128    <平成28年6月>

            ☆ オペラ「三部作」鑑賞 ☆         H28・6・26

              

           作曲    ジャコモ・プッチーニ―
          台本   「外套」  ジュッゼペ・アダーミ
               「修道女アンジェリカ」 ・ 「ジャンニ・スキッキ」  ジョヴァッキーノ・フォルツァーノ
     
           吹田市のメイシアター・大ホールの 前から8列目 丁度 真ん中の座席で鑑賞。

       三部作』  ..
          3つの一幕物オペラを 連続して同時に上演。つまり  1幕オペラの連作

    ◎ 【外套】  
        1910年代のパリ。
      セーヌ川に浮かぶ艀の船長は 50歳の年齢で 25歳のジョルジエッタを妻にしている。
     昨年 赤子をなくして以来 夫婦仲は冷え 妻は 夫が雇っている若い荷役夫と 恋仲になっている。
      夕暮れ 荷役夫たちは 一日の仕事を終え ささやかな酒盛りをした後 去って行く。
     老船長が、若い妻を巡る争いがもとで 部下の若者・・・・・・・・・・・・の 愛の悲劇。

    ◎ 「修道女アンジェリカ」  
        17世紀末、イタリアのとある修道院。
       貴族出身の修道女アンジェリカは 未婚の身で 子供を産んだことを咎められ
       贖罪のために この修道院に入れられた。
       7年が過ぎたある春の日 彼女を 修道院に 送り込んだ伯母の侯爵夫人が 訪れて来て
        ・・・・・・・・・・ の 宗教的な神秘劇 感傷的な悲劇。
  
   ◎ 「ジャンニ・スキッキ」

         1299年のフィレンツェ。
         富豪のブォーゾが亡くなり、親族一同が集まって悲しんでいる。とは言え 彼らは 一方で
       遺産を当てにしていて 彼の遺言状を 探し回っているのだった・・・・・・・・・・・・の喜劇 笑劇。   



      三作とも 上演時間は 1時間ほど。 休憩時間を 間に 15分ずつ。 
     最後のカーテンコールが やはり 15分程 で 計 3時間45分 の長丁場だった。
 
       一作ずつが ストーリー的に 流れ 通じている訳ではないが プッチーニとしては 
     三作全体を眺めた時に
 一挙上演を目論んでいた と 解説にある。

      前の二作は やや 暗めのストーリー・舞台 であったが 三作目で そのムードを 払拭。
   嫉妬・情愛。悔恨・母性愛・物欲・人間の滑稽さ etc ・・・etc・・・  で
 
           ------ 見応えのあるオペラだった と思うーーーーーー


             「小花柄の壁掛け時計」の 完成  ☆           H28・6・19

    

  時計の周囲には 同じ小花が 13輪並ぶので 画一にならないように 一輪ずつの 「重なり具合」 や 
 「向き」 に 変化をつけることを 意識に置いておく。
  花芯で その花の向きを決めて 花弁は その方向に向けて 彫っていく。

   時計の針は 見えやすいように 最初から 白色を 先生に注文していた。  で 大正解!!
  文字と同じ金色では お洒落な 仕上がりになるのだろうけど 見る角度によっては 時間が 見づらい。

    受注作品で 気に入ってもらいたかったのだが ほぼほぼ 合格 の感じ で 手渡せて 
   よかった・よかった。

                  


       次作は  「帆船」の レリーフに決定。

                 (62cm×34cm)

     大分 以前より 思いをあたためていたのだが 今回 やっと 実施となり 具体化の運びと
    なった。

      図書館で 「帆船」の写真集を借りてきて 動感のある帆船を選択。 
      それを 先生に依頼して クラフト用にデザイン化してもらう。 
      玄関のニッチに吊るので そのサイズを基準にして 62cm×34cm の大きさ。
        結構 大きな作品になる。
    
          このニッチ用に クラフトの作品としては 三作品目。
            
                  < 今までの作品 >

       
         <一作目>               <二作目>                <三作目>
           (2006・8 完成)               (2008・10 完成)     今回 挑戦の 帆船
  後方のお城は 前年に旅したドイツの    やっと、許可が出て 作れた      
 ホーエンツォロレン城(雑感3・ここ)が    カサブランカ (雑感37ここ
 モデル。

      二作目の完成より 10年近く経っての 今回のレリーフの作品 となる。
     広やかかで のびやかな 作品に仕上げたい と思っている。



  「なばなの里」で「花」と「ホタル」を楽しみ 2日目は「浜名湖」を楽しむ一泊旅行  H28・6・14~15

   
                ジャズドリームナガシマ・アウトレットゾーン                地鳴りのような音響と共に
                                                                 ジェットコースターが 見える
 
     
   
「なばなの里」に行く前に ちょっと 「ジャズドリーム・アウトレット」 に寄って行くことに。
    店舗内は 「犬連れ・不可」 のお店も多いが 通路や 通路に設置されている多くの休憩所は 
     「犬連れ OK」 なので 気楽に さくら も 同行させられる。


           

          「なばなの里」へ                      ホタルが出そうな場所を チェック しておく


   
                        何回来ても 歓声をあげる ベゴニア館 の ベゴニアたち

          
                                                         「エスカルゴ」

     
      アジサイ・ロード    あじさいは 50種 70,000株。  開催中のあじさい展 

 
                                                   夕空にも くっきり アイランド富士が。

   
                  花しょうぶえん 50種 8,000株                     

            
                 PM 8:00頃から 水辺の草むらなどに ホタルが・・・・・・・・・・・・
              
       この日は 「ホタル 観賞」を 大体 夜 8:00 ころ に考えて 行動する。

       バラは さすがに 見ごろを 過ぎてしまっていたが 「ベゴニヤ」 ・ 「あじさい」 ・ 「はな菖蒲」は
     それはそれは 見事なもの!!! 

       しっかり 写真に収めて 夜は 期待の 「ホタル」観賞へ。
      まだ 明るい間に お店の人や 警備の人に ホタルが 良く 出る場所を 聞いておいて 
    下見も済ませていた。

     残念ながら ホタルの写真は撮れないが 暗闇の水辺の そこここで 淡い光を点滅させる
    ホタルたちの 確かな存在を 意識して しばしの間 夜風に吹かれて 満足・まんぞく。

     ホタルの乱舞 などには ほど遠い数だったが まあ こんなものか・・・・・・と 妥協の 境地 で
    一路 今夜の宿の 浜名湖ロイヤルホテルへ。    PM 10:00 過ぎ チェックイン。

             
     
    <二日目>
       
       浜名湖へ。

         
 浜名湖ロイヤルホテル・10F 1007室に宿泊     平均深度:4.8 m          浜名湖遊覧クルーズ・フラワーパーク港より乗船
                             湖の面積は日本で10番目
                                  汽水湖で 魚類338種。

    
   浜名湖畔の「うなぎ湖畔食房」でランチ                「うな重」                 「うな丼御膳」

                
 
    「花」と 「ホタル」と 「うなぎ」の 目的を ま 十分に クリアーし 快晴にも恵まれた 一泊旅行だった。

           走行距離 540余キロメートル。



          ☆ 「ホタル観賞の夕べ」 ☆            H28・6・10

   


      何か月間も 川の近辺の工事を挟んだから ホタルは 今年は無理だろうと 何となく思っていたが
     「長岡京市ゲンジボタルを育てる会」の人たちの 地道な努力もあり 「観賞の夕べ」は 開催の運びに。
     
    19時30分から21時30分 ということなので 20:00頃を目指して 犬連れで 橋まで行ってみる。
   かなりの人出で にぎわいを見せていて 盛り上がったムードである。

    紅白の垂れ幕のお茶席があり ほたるをイメージしたお饅頭も売り出されている。

    橋の欄干に 体を寄せて ホタルを見るべく川面を じっと 覗いてみると ほとんど 真っ暗な中に 
   時たま 数匹のホタルが スッ~~と 飛んでいるのが見える。

        あそこに!!   ほら!!!   ホラ ホラッ !!!  アソコ!   という感じ。  

          

      少し 数的には さびしいものだったが でも ホタルを見た という実感 と共に 帰宅。 
ホタル観賞という感じ。とと京都府長岡京市奥海印寺地域の人たちでつ虫を毎年秋に小泉川に放流。成虫が光り始めるこの時季には看板を立てたり地元の人が順番でパトロールをするなど、捕獲を防いでゲンジボタルの楽しめる風景を守る取り組
        ☆ 小泉川沿いの 「アガパンサ スエリア」  ☆     H28・6・6

   
 
       
    小泉川沿いの グリーン地帯の両サイドに ずーと 続いて アガパンサスのエリアがある。
    昨年もこの「くーさんのホームページ」雑感116(ここ)に取り上げたが 京都縦貫の高速道路が 完成して
   それに付随して出来た 新エリアである。

    今年は 作年と反対側のサイドに 多くの花が 蕾を 膨らませている。
   すっくと伸びあがった茎の頂点に パァァッ!と 花火が散ったような感じの花が咲いて 豪華である。

    濃い青紫色と 薄い青紫色と 白色の 三色のアガパンサスが 咲き誇るが 実に さわやかで 美しい
   と思う。
    まだまだ かたい蕾が多いが これから どんどん 開花していって 素敵なエリアになって
   アガパンサス好き人間を 魅了するのだろう。


               ーーーーーーー楽しみ ・ 楽しみ -------


          「長楽館で」 「アフタヌーン・ ティー」 を 三人で。      H28・6・1
     
    

       

   「一度は行ってみねば・・・・・」 で 先月下旬、 妹に予約を入れてもらって 円山公園 「長楽館」に 
  12:00に 出向いた。

   明治時代の実業家・村井氏が 国内外の賓客をもてなすために 建てた「迎賓館」 だそうで 
  建物中の 各部屋 各箇所 各調度品 に 勢が施されている。

   私たちは バカラのシャンデリアが 吊るされている かつて 応接室として 使われていたそうだが
  ロココ様式のお部屋の「迎賓の間」で 「アフタヌーン・ティー」を 贅沢で 洗練された食器で 楽しんだ。

      たまには こういう 俗界を離れた環境の下で ゆったりするのも いいもの・・・・・・・・・と 
    今日は まだ ひと気の少ない レストランの予約席に 身を委ねる。

              

 
    帰途、八坂神社で 舞妓さんの二人連れに出会った。
    たまたま カメラを 手にしていたので 勢いで
                         ・・・・・・・・・パチリ・パチリ・・・・・・・・・。