73   < 平成23年10月 >

      ☆ 松竹新派特別公演 「女の一生」 観賞 ☆          H23・10・30

               

   明治三十八年 日本が ようやく 近代的な 資本主義国の姿をととのえ、同時に
  その動向が 世界の国々と 絶ちがたく結びあい、影響し始めた時代。

   戦災孤児の境涯にあった「布引けい」が、不思議な縁から拾われて 堤家の人となる・・・・・・・。

    激動の時代に翻弄された「布引けい」という一人の女性の姿を、新派の波乃久里子が 
   時に 力強く、時に ひたむきに演じ、新たな「布引けい」像を生み出す・・・・・

   紫綬褒章を受章した波乃久里子の 爽やかな好演が、印象的。

    かつて、杉村春子が、演じ続けていた「けい」とは、また、一味違う との評判。

    人間の一生を 三時間くらいの舞台上で 表現するには、時間的にも、空間的にも、
  自ずと限界があり、暗転の後の舞台設定の理解に 観客がどよめく。

   日本語の、しかも、口語体での、やりとり・展開 は、抵抗がなく 自然体で分かりやすく、
  肩が凝らない。

    終演後、南座から出た時には、秋の冷たい雨が降っていて 芝居を観ての感慨が、
  胸に
 強く 残り 余韻にひたったまま 道を急ぐことに。


     ☆ 今年の我が家の柿は、成り年 !! ☆         H23・10・29

 
      ひょっとしたら、今年は多いかも・・・・・・と、予想はしていた。
 
   その、予想は的中で、枝もたわわに・・・・・・の個所が 何か所かあって、枝が、しな垂れてくる
  という状態。
   その個所は 小枝どうしが絡み合ってしまって もの凄い数の柿が 自己主張しているような・・。

   近来、最多の出来栄え ではないか と 思えるのだが。

   ウォーキング途上でも、色づいてきている柿の木が、あちこちにあったが 今年は、どこの木も
 沢山の実をつけていたから、きっと、傾向として、「成り年」なのだろうと、思える。

  何個か食べてみたが、心なしか、例年より 甘みが 少〜し 少なく感じるのは、
    気のせいか・・・
    時期尚早のためか・・・・・・・
    たくさん 出来過ぎて、甘みが、行き渡らなかった ため か  ・・・ ? ・・・・



     ☆ 華展 “ 秋の風にのせて ” ☆           H23・10・22

     M夫人の華展に出向いた。
     華道エミナース会主催で、洛西ニュータウン内のホテル京都エミナースが会場


     専慶流・甲州流・小原流・池坊流・欧風いけばな・・・・・etc・・・etc ・・・
     いろいろな流派の方々が、力作を展示。

         華道から離れて久しい私の感性は、う〜〜〜〜ん と、刺激を受ける。
         そして、色とりどりの花材に 秋真っただ中 を 認識させられる。


                 
                 M夫人の作品             M夫人の師匠の作品

 


         ☆ 写真立ての彫り上がり            H23・10・23

                 

    何か月か前に ダブルの写真立てを受注した。
  「 ガーベラの花・リボン・ドット を 、入れたデザインで。」 という 娘からの注文である。
  娘の娘の写真を入れて、飾る積りなのだろう。

   その写真立てが、一応、彫り上がった。
 
  ドツトと、ガーベラの花と 結んでいるリボンとを 浮き上がらせるために、地の部分を 全体的に
  3ミリほど彫り下げたのだが、結構、その地の面積が広くて、硬い所もあり、手間取った。

   可愛いデザインなので、子供の写真を飾れば、きっと、よく、似合うのでは????・・・・・・・と、
  思えてくるのだが。


          「ラテンダンスの祭典」観賞 ☆             H23・10・19

            Viva! Latin Dance
               『ラテンダンスの祭典!』
                    

      様々なスタイルのダンスを1度に堪能できる贅沢なコンサート!
   
アルゼンチンのタンゴ・フォルクローレ  キューバのサルサ・マンボ・チャチャチヤ
   ブラジルのサンバ・・・・。 ランバタ・バチャタ・ヒップホップ・メレンゲ・ボレロ
   ・・・・・・・

     実力派ダンサーと歌手による本場の情熱あふれるショー

   長岡京記念文化会館での公演 で、チケットの売出日に、二列目真ん中 の、席をゲットしていた。

   何とも、エネルギッシュ・軽快・リズミカル・アップテンポ
・・・・・・・・で、ノ リ ノ リ!!

   肌も顕わな衣装で、舞台狭し と、踊り廻るダンサーたちの、頼もしくも 情熱的で 華麗な、
   ラテンダンス・ラテンリズム に 圧倒され、魅了された二時間弱。

                 元気をもらったような、気がする。

        ☆ ええっ?!!!??!!                H23・10・18

 


 
     一番長い直径は、12.5cm                   真っ白に近い傘の内側

  二年前、 H21年8月に、八ヶ岳で買ってきた椎茸のホダ木に、なかなか 椎茸が出来てこないで、
 諦めていた所、思いがけず、同年・H21年12月の1日に 大きく 成長している二個の椎茸を 
 発見して びっくり!!!!!!!!!!という雑感を載せた。(雑感 51 ここ

    あの時も、ホダ木まで 調べに行ったわけではなく、全然、違う目的で、庭に下りた時に、
  突然 大きく、成長している椎茸二個を発見! という 運び だったのだが、 
   今回も、まさしく、突然、発見!の第二段 という感じで、大きく、成長している椎茸を 目にした
  のである。

   思わず、えっ???!!・・・・!!?? と、私の口から 声が・・・・・・。

   今回のは、前回の収穫より、二年経過しているのだが、大きさも、成り様も、似たような感じ。
  やや、柔らかい手触りを感じるのは、出来てからの発見が、今回の方が、少し、早かった と
  いうことなのだろうか。

     夕食事に、焼き椎茸にして、スダチをかけて、食した。
     今回も、とても、美味しい !!!!! と、思った。

   ま、それにしても、無頓着 というのか、捨てないで置いていてよかった というのか・・・・・。
                  
             ・・・・・・・・・・・・・・・(^・^)・・・・・・・・・・・・・・・・

        ☆ ハロウィンのフラワーアレンジメント ☆           H23・10・13

      

  ご無沙汰だったフラワーアレンジメント制作のチャンス(何と無料!)があり、桂まで出かけた。
  ガーベラ・モカラ・キイチゴ・ヒペリカム・トルコキキョウ・レザーファン・・・・・を、花材とした、
  「ハロウィン」の作品である。

    小さな籠に、セロハンと、オアシスをセットしたものを用意してもらっていて、
  後は、自分の好きなように、花々をさしこんでいけば、よいのである。
  助手や、世話人が、何人もおられて、何の不自由も無し。

   久しぶりに、アレンジメント用の鋏を持って、心が弾んだ。
   やっぱり、色とりどりの 生の花は美しく 確とした、存在感がある!! と 心底より。

    割と、短時間に、仕上げられて、満足の作品 となって、ほっこり。
   
   折角の作品が 持ち運びの道中で、乱れることがないように、工夫して、ナイロンの袋に収める。

   阪急電車とバスを 乗り継いで、帰宅。 
   帰宅後、我が家の玄関の出窓に 飾り置きして、写真をパチリ・パチリ。

     部屋中が、華やいで、明るくなり、往路は 多少、渋り、ためらっていたのだが、
    やっぱり、行って来て良かった!! と、思えて、 良かった・良かった の 巻き。


        ☆ オペラ「 フィガロの結婚 」観賞 ☆           H23・10・9
       
        関西二期会第75回オペラ公演である。
                       W.Aモーツアルト 作曲
                       広上 淳一 指揮
                      全4幕
原語上演・字幕付
     
                   

      18世紀、スペイン、セヴィリャのアルマヴィーヴァ伯爵の館 が 舞台。
   伯爵・伯爵夫人・女中頭・女中・従者・少年・お抱え医師・音楽教師 etc・・・・が、複雑に絡み 
   男女の思惑が 入り乱れる


   うまくいったかと思うとまた窮地に。解決したと思ったらまた新しい難問が。
   アルマヴィーヴァ伯爵の館で 繰り広げられる 「 狂おしき一日 」 の騒動 というところ。


  2:00〜5:45 の、長〜い展開 の中に いろいろな伏線が仕掛けられ、笑いが仕組まれ   ていて 誠に、楽しいオペラであった。


        ☆ 第49回「 市民文化まつり 」  ☆          H23・10・7〜9

      

      10月の7日〜9日まで、長岡京市主催の、「市民文化まつり」。

    日ごろの市民の 文化・芸術活動の成果を発表 ということで、
   古典芸能・日舞・洋舞・音楽 などの 舞台発表の部と、
   陶芸・木彫・編み物・パッチワーク・刺繍・竹細工・書道・絵画・写真・etc・・・・の、展示発表の部が
   あり、大いに、賑わう行事である。

   私が通うクラフトのアトリエ “雅夢”も、勿論、参加で、メンバーそれぞれの、最新の力作(?)を
   展示する。
     私の、出品作品は、トイレ用に作ったレリーフ・三点セット。

    レッスンに通う曜日の異なるメンバーの作品は、お互いに、目新しく、刺激を受けたりもする。

     また、他分野の作品も、興味津々で楽しく、見回り感心したり、頷いたり・・・で 
   諸々の 感想を抱く。
   
      年配者が多いように見受けるが、生活の中で、自分の好きなことに、時間をかけて、
     いろんな形で、上達や進歩の跡を、実感できるのは、とても、素晴らしいこと と、
     つくづく・・・・・・の巻き。



         ☆ 白い彼岸花 ☆                   H23・10・2


 

   数年前、「白い彼岸花」が咲いているのに、初めて 気が付いた時、「 へぇっ〜!!!?? 」 と、
  思わず、近寄って 何度も 確認したものである。
    
    以来、この時期 この辺りで咲いていたはず・・・・・と、その気で、見てみると、
  毎年、確実に、その辺りで、咲いているのを  見かけることが出来る。
  そして、勿論、自然の成り行き というものなのだろうが 年々、数が増えていて 頼もしいのである。 

        あの時以来、何年経つのだろうか。

     犬を連れての ウォーキングコース途上の 小泉川沿いの一画なのだが、
    何と 今年は、対岸にも咲いているのを見つけたのである。
 
    毎年、咲いていた場所の 丁度、川を挟んで向かい側 と いう感じの位置。 

     まだ、その数は少ないのだが、この調子で、だんだん、増えて行き 両岸で咲き出すと、
   迫力も 加わって、見映えのするエリア になるだろう と 頭の中で その光景を・・・・・である。
 
    真っ赤な彼岸花も、美しいが、白い彼岸花も、一種、独特の雰囲気を持っていて、
   なかなか、捨てがたいものがある。

    
    花の 勢いの良いうちに と、今日は、デジカメを持って行って、ウオーキング途中で、
   パチリ・パチリ ・・・・・