< 平成24年4月 >
花材 : ひまわり トルコキキョウ スプレー デルフィニウム ガーベラ リモニウム キノブラン レザーファン テーマ : 初夏 何とも、爽やか色の花の、組み合わせで、「初夏」 というテーマに、よく似合っている。 あまり、こうるさいことは言われない、自由な中の 招待講習なので 数十分で 完成。 スプレー デルフィニウム は、初めて扱った素材だったが 結構、しっかりとしていて 活けやすく 愛らしげ。且つ、爽やか色なので、この花が、雰囲気を決めている。 幾重もの大ぶりなトルコキキョウ が、存在感を示し、バランスよく選択された花材たちは まとめ易くて、それなりに、満足な作品となった。
ついでがあって、久しぶりに 宝ケ池へ、寄ってみた。 桜は、もう、すっかり、終わっていて、新緑の候を感じる景観である。 もともとは、農業用のため池だったらしいが、今や、 比叡山と国立京都国際会館を借景に 憩いの場として 存在。 広がりも感られ、寛げるエリア。 その昔、散策したり、ボートに乗ったり、お弁当を広げたり 語らったり・・・・・・・・・・の 思い出も いっぱいの場所でもある。 今日は、ウイークデイで たまたま、人出が あまり、なくて、ゆっくり、休憩することが出来て、 ラッキー!
毎年、一月に、小学校時代の先生宅に集まって、お餅つきをしていたのだが、 今年は、寒さを避けて しだれ桜を 眺められる時期になってからの「お餅搗き」に と 変更が 決定され 今日に至った。 今日は、あいにく、小雨の降る天候だったが、ま、寒くはなく、勿論、暑くもなく で、 杵を振り上げるには、丁度、良かったか・・・・というところ。 囲炉裏に 搗きたてお餅や、魚を焼くために、火を燃やしても、暑苦しくなく、これもまた、 丁度 良かった と言えば、良かった というところか・・・・・。 先生もさることながら、生徒の方も、年々、年を重ね、寒さや、杵を振り上げることが、 だんだん 苦手になって来て、 の、 先細りの イベント。 去年までは、10㎏の米を、大体、8臼くらいで、搗いていたのだが、今年は、半分の、4臼だけ。 四升分のもち米が、対象に。 それでも、女性陣の、入れ替わり、立ち替わり の、頑張りも、功を奏して、 蓬入りのあんこ入り・蓬だけ・白餅のあんこ入り・白いお餅 と、各種、数十個ずつ出来て スバラシイ!!! 94 歳になられる、先生の、「バシッ!!! バシッ!!」と 快音たてて、 杵を振り下ろされる場面もあって これまた、まことに、スバラシイ!!!!!! の 巻き。 幸せな、元気をもらえる、日 だった。
朝、ウォーキング時に、大体、意識して探してはいたのだが、筍掘りの一部始終を 写真に撮らせてもらった。 まだ、筍が 頭を出していない、地中に有る時の、見つけ方や、その後の、掘り出し方・こつ など 面識のない方だったのだが、親切・丁寧に、説明してもらえた。 承知はしていたが、 なかなか、根気と、体力の要る作業である。 ここら辺の藪は、年間通じての手入れが 充分で、その分、筍の出る時期には 白くて、柔らかい 筍が・・・・・・との評判。 私自身も、必ず、数回、藪の傍で、買い求めるが、お造りにして良し、煮物にしてよし、 筍寿司にするもよし、天ぷらや、バーベキュー時に、炭火で焼くもよし・・・・・・・・・・・・・・と、 あれこれ、やっては 満足している。 藪で買って、帰宅後、すぐに、薄めに切っての、文字通りのお造り。 わさび醤油 で、大人の味を楽しむバージョン。
計 13基のこいのぼりが、小泉川沿いに 一斉に、立てられた。風を受けて 翻っている。 桜の花のピンク色や、アブラナの花の黄色や、若々しい草々の、緑色や、に交じって、 はなやかである。 初夏のような 爽やかな風が 吹き渡っている時には、似つかわしく、”これぞ、鯉のぼり” という 感じで 勢いよく 翻っているが、 無風状態の時も少なくなく、そんな時には、まるで、寝ているかのような感じで、しょぼ~んと、 ぶら下がっているように、見えてしまう。 この、写真を撮るのに、翻っている状態の時に なかなか 出合えなくて 何日も、かかってしまった。 本当は、絵に描いたように、13基の鯉のぼりが、 一斉に、勢いよく、しかも、揃って 翻っている写真を撮りたかったのだが・・・・・・・・・・
「The IRON LADY」 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 MOVIX京都 で、PM 3:45 ~ を観賞。 イギリス初の 女性首相マーガレット・サッチャー。 <鉄の女>と呼ばれた孤高の政治家の 若き日から 首相時代を 振り返りながら、 老いと孤独に 向き合う晩年を描いた映画。 物語は 老後のサッチャーが 亡き夫のデニスの遺品を手に取りながら 過去を回想する形で 進むのだが、主演 メリル・ストリープの 老けメイクが アカデミーのメイクアップ賞を 取ったのが 心底 納得 と 思えるほど 自然に見えた。 それに ”鉄の女”をイメージする激しい演説、はっきりとした主張をする厳しい口調、 一転して 老後の弱々しい話し方、メリハリの効いたセリフ回しが さすが 名女優だと感じさせる。 なかなか、味わいのある、面白い映画だったと 思う。 帰途、久しぶりの、中華&生ビール で晩食。 ・・・・・・・・・・・・・(^・^)・・・・・・・・・・・・
4/4 寒い日や、雨の日や 風の強い日が 続いていて、小泉川沿いの堤防のさくらは、 なかなか 開花しない。 4/10 ここ数日の好天で、いっときに満開まで咲き開いた近所の公園の さくら 「寒い・寒い」 と言っていた一週間前から思うと、やっぱり、暖かくなって、春 を 実感できる時節となった。 PM: 「公園に三人で来てるけれど、一緒に お花見しない?」と、娘からの 誘いのメールを 受信して、とりあえず、合流しに出かけてみる。 青空バックの、文字通り 満開のさくらは、ごくごく 傍で見ても 限りなく 勢いよく 美しい。 陽光をぬくぬくと受けながら、待ち構えていたかのように 咲き切って間の無い、さくらたちを しっかり、カメラにおさめることが出来、満足・満足。
先月、妹宅で しげしげと、見つめて来たばかりだが、我が家でも、やっぱり、飾ることにした。 ひな祭りは 女児の幸福と健やかな成長 を 祈って 年中行事として、平安時代以前より 行われていた と されている。 七段飾りは、段組みから始めて、緋もうせんを敷いて・・・・・・・・と、 結構、手間と時間のかかる 作業である。 飾りつけは、カタログ片手に 間違わないように、 順序良く 真剣に ・・・・・・と やらねばならない。 三月三日がすぎると、店頭から姿を消すので、気を付けて その前に、買っておいた、 お雛様用の飾りお菓子のあれこれも、雛段に合間を作って、並べ置いて、 一段と、にぎやかさが増した。 飾りつけ後は、「やっぱり、いいなぁ!!!・・!!・・」と つくづく 実感。 部屋中が、はんなりとして、美しく、 居心地がよい。 ・ ・ ・ 雛段と対峙して、深呼吸し、静かに 時を過ごしたり、 何回か、この、雛段の前で、親しい人達と一緒に 歓談して 共に、昔話に、花をさかせて 楽しんだりもした。
きりの良い数字になると、記念に・・・・・という思いで、アップし、記録に残したくなる アクセス数。 ーーーーーー今回は、25.000ーーーーーー。 このホームページを始めてから、六年あまり・・・・・・。 「続ける」 ということの、”底力” というか、”たくましさ” というか、”確かな手ごたえ” というか、 ”頼もしさ” というか・・・・・・・・・・・ 私にとって、頼りになる 貴重な「備忘録」的存在であって、大いに、時間も費やすが、 遣り甲斐のある 作業(?)と言う感じ。 大体の日に、写真も、付けているので、その日、その時、そのこと に、瞬時に 立ち返り、 思いだすことができる というのが、やっぱり、何といっても、大きな 拠り所。 |