<H18年4月>
【2006 となみチューリップフェアー (4/21〜5/7)】へ行くのを 第一目的に そして、第二の大きな目的としては、新しく入会したばかりの、 ホテルの偵察と 泊まり心地を体験しに 富山県砺波市へと出向く。 娘も 犬も 一緒に愛車に乗って である。 7:00過ぎに我が家をスタート。 チューリップフェアーの会場に着くまでは、雨が降って嫌な感じであったが、到着する頃には 雨も止んで よい感じになってくれる。多少、風は強く、冷たかったが フェアー会場を散策するのに、支障はない。ウイークデーとあって、来客で混雑 などということも無く、ゆっくりと、動き回れる。 室内広く、見晴らしも良く、合格点をつけたホテルで一泊した翌日は 「瑞泉寺」・「いなみ木彫りの里」・「和紙の里」・「五箇山」・・と巡り、 PM9:00過ぎに帰宅の、気楽な家族旅行であった。 八日町通りの木彫り職人 6.5万円也の作品 越中五箇山 国指定重要文化財「村上家」 世界遺産 菅沼 合掌造り集落
木彫『壁掛け時計』と、 木彫『壁掛け鏡』とを、お揃いの、ガーベラ柄で作成。 今までの木彫作品と、やや、趣きを異にしている作品である。 娘からの受注作品で、楽しみながら取り組めた。 どちらも、新居の自分の部屋に掛ける と聞いている。
ーーー『カルメン』『タンゴ』『サロメ』そして『イベリア』ーーー カルロス・サウラ監督の 渾身のダンスパフォーマンスの決定版! 年明け早々の映画鑑賞時に、予告編を見て、是非とも観たい と思っていた映画である。 一日一度の上映で、しかも今日が最終日 ということで、満席。 立ち見の観客も、ずらりと、列をなしている。 【スペインの作曲家イサーク・アルベニスの組曲からイメージを得て、フラメンコ・現代舞踊・バレー・クラシック音楽・ジャズなどを織り交ぜた 独創的で、贅沢を極めた昨品】 と記されている。 1時間35分の短い映画であったが、<官能が舞う。情熱が踊る。>のうたい文句は、充分伝わってきて、久しぶりのフラメンコを楽しむことが出来た。 一緒に鑑賞した夫は、フラメンコは、やっぱり、タブラオで観るのが一番!≠ニいう感想を抱いたそうであるが。
管理職・専門職についている女性の世界的な組織が、奉仕活動のために 主催するバザーに参加。 お値打ち品が山積みされているチャリティーバザー室以外にも、「会員の店」・「福祉施設の店」・「協賛店」も、所狭しと品々を並べ、サービスに努めている。 1000円也の入場チケットは、おみやげ券付きで 二人分頂いて、娘と私は、 弾んだ気分でショッピングに勤しめたハッピーなひと時であった。 しっかり、ゲットした収穫品も、満足!満足!の巻き。ーーー(^・^)ーーー 夜は、京都府立文化芸術会館ホールで、かつての教え子の早間美紀ちゃんの コンサートに出向く。 ジャズピアニストの彼女と、ベース一人 ドラム一人のトリオ。 ニューヨークに在住しながら、演奏活動を続け、今回、久しぶりの日本での公演 とのことであった。 ほぼ満席のホールで、普段、あまり接することの無いジャズを、二時間ほど。 彼女の可憐 且つ、巧みな指さばきから出てくるメロディー 50才近いベテランのベースマンの醸し出す音色、そして、両手両足で生み出すドラマーの絶妙のリズム etc・・・・・陶酔して聞き入っている人も多く、私もアンコールの曲までしっかり聞いてきた。
いつものメンバー4人で、おしゃべりと、人形制作と、食を楽しむ日。 同じスタイルの人形素材を、作りやすそうで 気に入ったので 二体購入していた。 一体は、既に完成している。柄合わせで、工夫し・苦労し、楽しんだ結果、大いに満足のできる人形が仕上がって、娘宅に飾られることになっている。 他の一体に、全然、異なった雰囲気の着物を着せつつあるところである。 勿論、人間用の着物の端布を利用する。 今までのところ、師匠に、結構、手を入れてもらっていたので、出来栄えは極めて良好。 今日は、もう一人の弟子は 着々と彼女の仕事を進めていたが、私は、いまいち のりが悪く、この家のオーナーメンバーに 準備して頂いた手料理昼食の筍ずくし≠フ記念撮影。 <筍ご飯・筍煮・筍の味噌和え・筍のお吸い物・中華風野菜煮> 師匠挌の料理で、美味しかったーーー(^・^)ーーー
やや、ナンセンスな場面もあったが、ミュージカル風の、とても、気楽な映画であった。PCで、予告編を見、投稿した人の感想文を読んで、一定、イメージを抱いて 映画を観に行ったが、大きく外れた感がある映画であった。
久しぶりのデイゲーム観戦である。 家をスタートする時から、小雨が降っていた。 止みそうな気配もあったが、一応、雨対策も考えて 球場に到着した。 屋根の無い 1塁ボックス席の7列目で、わりと観やすい位置ではあったが、如何せん、雨が止まない。試合が中止になるほどの降り方ではなくて、細かな雨がしびしび・・・・・・・という感じである。 安藤投手がヒットを打ち、濱中選手がホームランを打ち なのだが、前の人の傘が邪魔になったりして、どうも、具合がよくなく、居心地が悪い。 せめて5回までは観ていたかったのだが、風邪をひいてもいけない と、3回の攻防で、「帰ろか・・」とあいなった。 グリーン席の有り難みが、よく分かった日であった。
開幕後3日間は、「阪神資料館」に、WBCの優勝トロフィーやその時の ユニフォームetc・・・が、飾られていて順番に見ることが出来る ということなので、早めに行って順番待ちの列に加わる。 甲子園21番ゲートの傍の 『阪神資料館』なるものの存在を初めて知り、 ティファニー製のトロフィーの実物を初めて見て、思わず、記念撮影の巻き。 今日の座席は、熱い熱い熱い応援団のすぐ傍で、観客同士もかなり接近している状態である。しかも、戦っている選手たちの後姿を見ながらの観戦となり、不慣れな私としては、遠〜くに見える試合展開に、なかなか、集中しきれない。 でも、7:0 などという戦跡であり、それに、井川投手の【1000奪三振】を最後の最後に見ることもできて、良い気分であった。 「六甲颪」や、各選手の「ヒッティングマーチ」の声高らかな合唱が、終わるのを待って、家路に向かった。 娘にお付き合いの刺激的な観戦デーであった。
昨日11日は、雨天のため中止≠ナ、娘を無念がらせたけれど、 今日12日の午後は、雨の心配もなさそうで 今年度初の野球観戦に甲子園へ出かける。 今シーズンより、「カン・ビンの場内持ち込み禁止」の徹底 ということで、各ゲートには、ものものしく検査台が設けられ、そこで 何人もの係員の見ている前に荷物を広げて 持ち込まないことの証明 を 自ら示すことになる。 冷やした気に入りのビールを毎回運んでいたのだが、そうはいかなくなってしまった。場内で、600円也 を払って 紙コップでドライをいただくことに・・・・・である。 座席の周辺を見渡すと、紙パック入りの焼酎を持参して、ポットに入れてきたお湯で割って飲んだり、同じく、紙パック入りの焼酎持参で 氷は買って ロックで飲んだり・・・・・。 以前から、そのようにしていた人なのか、対抗策なのか分からないが、やるなぁ・・・・≠ニ感心!!の巻き。 試合の方は、イマイチ歯切れの悪い展開で、それでも、5点も得点して勝っているうちはよかったものの、ピッチャー下柳が、突然乱れてしまって、ずるずると逆転されてしまった。 私たちは、8回の攻防直後に、さっさと甲子園を後にすることとあいなった。 好きな外野席で、親しい人と最後まで観戦していた娘が ため息と共に帰宅したのは、私たちの帰宅の数十分後であった。 ーーー次回の観戦日は、明後日の金曜日『阪神VS広島』の予定。ーーー 気持ちの良い勝ち試合を観戦したいものである。
雨の中だったが娘と一緒に 阪急京都線・地下鉄御堂筋線 と乗り継いで 大阪松竹座まで出向く。 「伊勢音頭恋寝刃」(いせおんどこいのねたば)二幕六場。 江戸時代に伊勢古市で実際に起こった事件を題材に、近松徳三が書き上げたと説明されている。 福岡貢*の愛之助と、仲居万野*の吉弥のからみが、なかなか見所がある面白いストーリー展開で、溌剌とした雰囲気の漂う歌舞伎で、楽しかった。 このあと、甲子園球場へ【阪神VS中日】を観戦予定だった娘は、雨天中止の報を目にして、とてもがっかり!!の巻き であった。
毎年恒例の『千里八景』に数えられる場所でのお花見。 姉宅のすぐ近くなので、最適な時期を見計らって 姉家族が誘いをかけてくれる。 今年は、桜の開花が早い などと言う情報も飛び交っていたので、4月早々には、満開の時期が?・・とも、思ったが、今日この日こそ、最高の状態の花見であった。 穏やかな天候の下で、満開の桜並木を眺めやりながら、ゆったりと、腰をすえて、持参のあれやこれや・・・に、舌鼓。 ワインのロゼをグラスに注いで、舞い散る花びらをそのグラスに受け止めて、花弁の浮く美しい色合いのワインを楽しむ・・・・・などと、聞いていたので、実行はしなくても、その場面を想像をしながら、幸せ気分倍増!!であった。 桜の枝に止まっている小鳥
H17年2月に森光子℃蜑奄フ『放浪記』を観に行き、彼女のでんぐりまいをこの目で見届けていたので、今回は、彼女の歯切れの良い「まんざい」のしゃべくりを観たいもの・・・・・と、チケットを早くから入手していた。 彼女自身、スーパースターのおもろい女=ミス・ワカナ=@とは、一緒に舞台にたったこともあるそうで、強い思いを抱いての芝居ということであった。 大正時代、常に、自由に 前を向いて積極的に生き、最期は ヒロポン中毒のため、36歳で 終演後の西宮球場の控え室でたった一人で逝った天才漫才師の、短い人生ストーリーは、充分に、見る者の胸を打ち、余りあるものがあった。 その主人公を演じた森光子≠ヘ、でんぐりまい程の迫力が、感じられなくて、やや残念!! 相手役の玉松一郎≠演じた段田安則が、軽妙な台詞回しで、なかなかの好演であったと思う。 |
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