58   <2010年 7月>

     ☆ 「七月大歌舞伎」観賞 於 松竹座 ☆          H22・7・18

     

    久しぶりの「松竹座」。
    今回、行ってみて 初めて 「幕見席」なるものがある というのを知った。
     「一幕」だけ、見るのも、本当に、見たい演しものだけが、集中的に、しっかり、観られて
    なかなか、いいかもしれない・・・・・・という思いが、よぎる。
         が、
     「幕見席」は、三階席が、指定席にきまっている と いうことを知ったところで、
    その思いは どこかに・・・・・・・・。

     私たちの今日の座席は 前から三列目。
    役者と、目線が合う ような席からの観賞が、私は、お気に入り。

     < 昼の部 > 
          ○ 妹背山婦女庭訓  (いもせやまおんなていきん)
          ○ 大原女  (おはらめ)
            国入奴  (くにいりやっこ)
         ○ 御浜御殿綱豊卿
 (おはまごてんつなとよきょう)

     三番目の「御浜御殿綱豊卿 の中で 
   片岡仁左衛門 扮する “徳川綱豊卿” と、市川染五郎 扮する “富森助右衛門”の、
   男2人の緊迫した肚の探り合い・台詞の応酬 が、観応え 聴き応え があり、
   素晴らしかった と思う。
    元禄忠臣蔵の、日本人の心に迫るテーマが、どの場面であっても、心打つのかも・・・・・・・・・。


       ☆ 豪雨の後の「加茂川」 ☆             H22・7・15

     

   昨日のすごい豪雨で 「 加茂川 」が増水し、「 床席 」にまで迫る勢いで・・・・・という場面を 
  テレビニュースや、新聞写真等で 見ていた。
   今日、丁度、四条大橋を渡って、出かける用があるので、どういうことになっているか、
  カメラ持参で 通ってみた。

    「 東華菜館 」側の 「 床 」の脚元には、水で流れてきたのだろうと思える 枝やごみが、
   まだ、掃き寄せられた感じのままで、放置されている。
    水位は、随分、引いた と 思えるものの、普段との比較の目で見てみると、水量や、川幅は、
   圧倒的に、「大」で、まるで、違う様相を 呈している。

    近くの、お店の方と話したが、「雨も 川の流れの勢いも、恐ろしいばかりで、
   報道されていた場面は、四条大橋より、一本、南の「 どんぐり橋 」から、北を向いての場面 」
   ということだった。

    私は、四条大橋から、南面の どんぐり橋に向かって 撮影したのだが、
   昨日なら、撮影など、とんでもないこと だったのだろう。

  ま、それにしても、
    今晩には、「 祇園祭 」の 「 宵々山 」があるし、
    私の用件も、 凄い雨の、あくる日のこと で、良かった〜!! という思い。

    ☆ 彫り上がって、色も塗れたクラフト作品・「ばらの 掛け時計 」 ☆   H22・7・12

        

    自室用に、現在使用中のより、少し、グレードアップした壁掛け時計を・・・・・・・・・と、
  半年近く 前から 頑張って、制作してきた。
   10輪のバラの花と 2輪のバラのつぼみが、文字盤の周囲を、ぐるりと、囲んでいるデザイン は、
  「豪華ですよ〜。」と クラフトの先生の、最初からの弁。

    結構、苦労した。
    花5輪と、つぼみ1個が、ワンセットで、一応、左半分と、右半分とが、対象になっている。
   セット内の、一輪ずつが、それぞれの持ち場で、少しずつ、形や、向きが異なっていて、
   花弁の重なりや、立体感を出すための 彫り方に 注意個所が・・・・・・・・・であった。

    一か月ぶりの感じで、今朝、アトリエへ出向き、少々、天候は、悪かったが、
   「色塗り」を 二度 すませた。

    次は、晴天の下で、「ニス塗り」を二度 という運びになる。

    ニスが、乾燥すれば、文字盤上に、数字を張り付け、針や、中心部品を取りつけて、
   晴れて、完成!!!
   ということになる。

                 ーーーー 楽しみ・楽しみ ーーーー

       ☆ 「コーラスライン」・劇団四季 観賞        H22・7・9
                       
                        
     

    大勢のダンサーが懸命に踊っている ところから舞台は始まる。
   ショーのダンスアンサンブル(コーラス)を選ぶためのオーディション会場。

   選ばれるダンサーは男4人 女4人。この役のために、男8人、女9人が最終選考に残された。
   オーディションが スタートした時点では、計3.000人が、関わっていたらしい。
 
     安定を望んでこの世界に入ってくる人はいない。私たちはみんな好きでここにいる。
    毎日が辛く、悲しく、満たされなくても、自分が選んだ道だから悔いはない。
    この道が好きだから 夢を持ち、明日を生ていく・・・と 誇らしく胸を張る。
 
    華やか極まりない舞台上 とは、裏腹の、今日を生き、明日を生きる 彼ら・彼女らの、
   胸の内の吐露が、挟まれる。ーーー 実話に基づいているそうな −−−

    一昨年 11月に、「 ブロードウェイ ♪ ブロードウェイ ・ コーラスラインにかける夢 」 という
   タイトルでの 同じ作品の映画を MOVIXで観た。

    同じテーマ ・ 同じストーリー でも、舞台と映画では、展開される というか、描かれる世界は、
  当然のこと ながら 大きく異なる。
   演じている人達が、日本人か、日本人でないか によっても、表現法も違うし、雰囲気も違ってくる。

         それぞれに 特徴があり  においがあり 個性がある。 
      そういう意味で、“ あい異なる表現の同種 ”に 接すると、なかなか、面白い と思う。

      「 阪神 VS ヤクルト」 ☆                 H22・7・7

 
 いきなり、青木選手のHRで一点取られる。     ほぼ、満席の観客席。     桧山選手推薦の「イチゴ ミルク」かき氷。
 
   緊迫した中での風船飛ばし。        今日のヒーロー関本選手。         入り口でもらった「七夕Tシャツ」。

  午後の、凄かったらしい土砂降りが(私は 建物の中にいて、全然、知らなかったのだが )、
 すっかり、止んで、涼風の感じられる天候となって、まことに、ラッキー!!!な 観戦デー。


  加えて、今日、七月七日 は、“七夕デー” とあって、ファンサービスに、「DreamLink」の
 タイガースカラーのTシャツが、配られる という日でもあった。

  球場入口近辺には、タイガースチームの各選手たちのサイン付きで、短冊には、各人の
 願い事の書かれた「七夕Tシャツ」も、展示してあって、人気を呼んでいる状態。
     

   「一回の表」の初球を ヤクルト・青木選手に いきなり HRを打たれて、先行きの危ぶまれる 
  不安げなスタート となった。

  「隅T」になるかも・・・・・・・と、写真を咄嗟に・・・・・・の巻き。

    でも、

  両者、抜きつ抜かれつ の、まあ、それなりに、面白い試合展開の後、最後は、関本選手の、
 HRが、功を奏した感じで、阪神の二連勝!! と、いうことに。  
            ーーーーーー良かった・良かったーーーーーー

 
    関本選手の 笑いを誘う、軽妙なインタビューの後、にこにこ顔の応援者たちの
  大合唱「六甲おろし」に加わって、私たちは 応援バットをBagの中へ。

   「ダイエー」を、少し、ひやかして、気分良く、阪神電車・阪急電車の、乗客となって、帰宅の途に。

      ハイビスカス 真っ盛り            H22・7・5

   

   朝、自室のカーテンを開けて、庭へ目をやる。
   一番に、目に飛び込んでくるのは、真っ赤のハイビスカスたち。
   冬越えした鉢ばかりの、大きくない三鉢で、今、しきりと、開花している。

    一時、どうなることかと心配した、葉に付いた白い細い虫も、すっかり、身を潜めた模様。
     結構、葉も茂って、艶やかで美しい。

    今朝は、計、十二輪 が、一斉に咲いた。  
    どの花も、実に、真紅で、お見事 な、感じ。
    
     しばしの間、見とれてしまう。
    それにしても、ここ、二三日が、一番、たくさん、咲いていて、豪華。
    
        −−−−− スバラシイ!!! ーーーー   と  心底、思う。


               ☆ 北海道旅行 ☆             H22・6・28〜7・2

 
   ANA1787便で 9:20・関空 → 11:00・函館空港へ。 手荷物検査で、大チョンボの「アーミーナイフ」 は 別便扱い!

 
   北海道は、美味しい物がたくさん!!     積丹のウにどんぶり。        今回初めての、積丹の焼きあわび。
         夕張りメロン・ 

    
     三色どんぶり                かにのお造り。               函館・「函太郎回転ずし」の二人分
   
   
   
      函館 五稜郭                トラピスト修道院                 坂の街 函館

 
        大沼湖                     洞爺湖                  噴煙上がる昭和新山
 
 「望羊蹄」のテーブルの花・水色のバラ。          じゃがいも畑                ルピナス群生地
 
三泊目のお城のような「エーブラントホテル」       「白い恋人パーク」     小樽・「オルゴール堂」。「冬ソナ」をget

    六月の半ば頃から、「風邪ひき」で、熱・咳 に、悩まされ、
   二週間余、休息・静養・服薬・医院通いを 余儀なくされ続けていた。

   北海道旅行も、勿論、しっかり、薬を持参。
  熱は下がっていたものの、
  「温泉も 入らない方が・・・・・・・。ワインや ビールも 飲まない方が・・・・・・。
  無理をしないように・・・・・・。 などと、医師に、釘を刺されて の、出発 だった。

   時折、咳は出るのだが、他人にうつすような質のものではないことを、同行の人達に伝えておいて、
  十数回目の、しかし、久しぶりの、大好きな北海道を 満喫すべく、意気揚々の心意気。

   今回の北海道は、概ね “晴れ”。  
   “猛暑”の日もあって、冷たい物が美味しく感じられる。
  よく、冷えた「メロン」や、ご当地の“ソフトクリーム”や、・・・札幌ビールや・・・・・・・・・・・・。

   用心しつつも、すぐに、ビールにも、ワインにも、温泉にも、馴染んで、
  「北海道」を 実感  堪能!!!

  関・空」から、「函館空港」に飛んで、すぐに、予約済みの トヨタのレンタカーを 一台 借り受ける。
   私たちの五日間の足は、「トヨタのプリウス」の白。
  結構、静かで、乗り心地の良い、車。  トランクも、ゆったりしている。


   私たちのペースに合わせて、夫がプランニングしたコースを、大体、その順に 追っていく。
  初めての所も、勿論、あるが、数回目の所もある。
   気に入りの、レストランや、間違いない と思える個所には、確信と余裕を持って、楽しみに行く。

  「積丹ブルー」と表現される、濃く深い緑碧色の 積丹半島の海。
  「洞爺湖万世閣ホテルレークサイドテラス」の、サービスプレゼントの スパークリングワイン
 ボトル
 や、珍しい、部屋食。そして、自室の窓から眺め渡せた洞爺湖上の花火。

 数々の海の幸を 始めとして
 久しぶりに ご対面の「ジャガポックル」・・・ 「望羊蹄」のアスパラガスサラダ。
 「六花亭」・・・「北華楼」・・・「道の駅」・・・ 「札幌場外市場」。
  大沼公園や洞爺湖での 「遊覧船」・・・ 有珠山のロープウェイ・・・ etc・・・ etc・・・ etc。
 

   新しい発見もあり、確たる何回目かの体験・実感もある。
  そして、北海道は、やっぱり、美味しいし 広やかだし、美しいし、ステキ である と、心に刻む。


           今回、五日間・七百キロ弱の走行距離。