<H18年2月>
妹宅での、恒例のひな祭りパーティー。 実は、我が家にも、親が゛私の娘のために買ってくれた同じお雛様飾りが あるのだが、妹宅のようには、飾りつけが出来ていない。 ここ数年 専ら、妹宅での、雛飾りを楽しんでいるのである。 緋毛氈の上に並べられた、数々の雛人形たちの醸し出す優雅な雰囲気は、 本当に見る者の心を癒し、華やかなものにしてくれる。 ーーー平安時代からあった、女の子のための行事。ーーー お雛様に因んだBGMも流され、話も弾む。 この時は、妹夫婦の腕に縒りをかけた手料理が、卓上に 所狭しと並べられ、 姉家族と、我が家族は、舌鼓をうつ、幸せなひと時を共有するのである。
夕方ののウォーキングで川沿いを歩いていると、、一羽のカラスが、川面に飛び降りてきて、石の上に止まった。 ひょっとしたら行水(水浴び)か?と、足を止めて見ていたら、案の定、この寒いさなかに、行水を始めた。 ごく、浅い所で、足をかがめ、首を突っ込み、羽をバシャバシャさせて、気持ち良さそうである。 数回、同じ行動を繰り返して、次には、少〜し場所を移して、そこでまた、バシャバシャ・・・・・・・・・・とやっている。 結構、何回も、やっているので、世に言う『カラスの行水』とは、違っている!! などと、思ったが、カラスにも、個性や特徴や事情があって、入浴にかける時間が、違っているのかもしれない。 ーーー???ーーー
19世紀のロンドンが舞台。 天涯孤独の少年オリバーツイストが、幾多の人的困難に翻弄されながらも、純真無垢な心を失うことなく、最後には、富豪に救われて、幸せになっていく・・・・・。 半分忘れていたストーリーだったが、改めて、チャールズディケンズの描く世界の、切なさや、やりきれなさや、深い暗さや、多少の気味悪さ を感じた。 帰途、「鰻の定食」と一緒に注文した「生ビール」の泡の、細やかさ・なめらかさ が、ひとしお、心地よく咽喉を通っていったような気がする。
私の部屋の一隅に、今年は早くから、自作の木目込みのお雛様 NO2≠飾ることが出来ている。 制作には、かなりの苦労と時間を要した作品である。 元々、衣装用の生地とセットで、購入した木目込み雛人形≠ナはなかったので、 お内裏様の方は、大した苦労はなかったが、お雛様用の生地で、苦労した。 お雛様用の衣装は、沢山の種類の生地が要るし、出来上がったときに、トータルして、美しく、華やかであって欲しい と思うので、各生地の入手に手を焼いた。 茶道の専門職の方の奥さんにお願いをして、端布を頂いたりもした。 何度も、店へ行って探しもした。 師匠にも、随分、手をかけてもらい、相談にのってもらい、で、やっと完成した時は、本当に嬉しかった。 おかげで、今、はんなりと、私の部屋に飾られている。 なかなか、雰囲気も良くて、満足である。
小雨が降る中を、松竹座まで出向く。 松竹座のはす向かいの「かに道楽」で、昼食用のお弁当を買って行く。 久しぶりのカニ握り寿司弁当。これも楽しみ。 観客の、90パーセントは、女性。 一階二列目の座席での観賞。 良く見えるし、良く聞こえる!! 市川海老蔵主演での『信長』て゜ある。 信長と、信長を取り巻く四人の男女ーー正室の『お濃』・妹の『お市』・『明智光秀』・ 『木下藤吉郎』ーーー が、中心に描かれている世界。 「尾張の大うつけ」としての信長や、「正装の凛々しい貴公子」としての信長や、 「誇り高き武将」としての信長や、「追い詰められるていく」信長や・・・を、斉藤雅文が、海老蔵のために書き下ろした時代劇である。 良くも悪くも、彼が言う『チャーミングな人物としての信長』の味は、演じられていたと思う。
毎年、新しいスタイルで、教えてもらう。 ーーーー多くは、プリザーブドフラワーを使用ーーーー
【探検ロマン世界遺産 天空の大聖堂、美しき国境の街 ▽フランス・ストラスブール ▽華麗クリスマス】 PM8:00〜 という番組を 夫が見つけて教えてくれた。 これは是非とも見ねば・・・・と、その時間には、作った旅行アルバムを傍らにブラウン管に見入った。 う〜ん!!行った・行った!! アルバム上の写真とも、確認し合いながら見てみる。 旅行時のことが、鮮明に蘇ってくる。 ドイツの影響を色濃く残している木骨組の家並みは、アルザスならではの光景だと、説明を受けた所だ。 バラ色の砂岩の大聖堂の、西の正面は無数の彫像で飾られ、バラ窓が美しかった。 高さ140mにも及ぶ塔は、他の建物の追随を許さず、誇らしげであった。 また、12世紀の、ステンドグラスや、彫刻、昼の12:30に仕掛けが動く天文時計 などなど 息を呑むように見学した場所だ。 この地でのクリスマスマーケットも、巨大ツリーが飾られ、華やいだ雰囲気の中、多くの人たちが、本当に、愉しんで、時を過ごしているように感じられたし、 【クロコダイル】での、豪華な最後の晩餐も、忘れられない。
数年ぶりにスキーに行っていた夫と娘が、元気に機嫌よく帰ってきた。 ひるがみ温泉に泊まり、ヘブンス園原スキー場で、滑ってきたのだが、 随分、楽しかったとみえて、次回の打ち合わせにも、つながっている気配である。 誘われたが、多分、私は、行かない。さくら≠ニ、留守番をしていることに・・・・。 ゴルフも、スキーも、どうも、長〜い道具を使うスポーツは、気が乗らない。
この前、眼科に行った時に もらっていた目薬を使ってしまったので、検眼も兼ねて、 眼科に行くことにした。 目薬のおかげなのか、大分、物を見る時の違和感も取れていたし、意識して、PCに向かう時間も、減らして目を休ませる努力をしていたので、足取りは軽かった。 親切な応対で、検眼・診察 を 受けたか゛『確かに、良くなって来ている』 という診察結果をもらうことが出来た。 より一層、軽い足取りで、家路に着くことが出来て、嬉しい限りである。 「二本」と言われた目薬を、交渉して、「三本」出してもらった。 ーーーー暫くは、まだ、努力が必要。ーーーー 焦点を合わせる筋肉が、くたびれているらしい。
<一月は行ってしまう。 二月は逃げてしまう。 三月は去ってしまう。> などと、この時期の月日の経つ早さを、表現した言い方がある。 正しく、その通り!!という感じで一月が過ぎてしまった。 お正月気分に浸って、うかうかしている内に どんどん 日が経過してしまった ということなのだろうか。 目先には、随分、いろいろなことが、あったと、思えるのだが・・・・・・。 二月は、落ち着いて、大事に、良い日を過ごしたい と思う。 |
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