32     < 平成20年5月分 >

          ☆ 「 蓬摘み」・ 「お餅つき」・「卒寿祝い」              H20・5・28


   庭のあちこちに出来ている蓬       先の方の 柔らかい部分だけ使う      あんこ入り蓬餅の出来上がり
              
           その気で探せは゜いちごも あちこちに・・・・    昼食も、豆ごはんだった


 
       アノマデカ                    銀杯草                    あまちゃ


        
      メンバーの内の一人の娘さん(ケーキ職人)が、特別に作ってくれた、バースデーケーキ

        5月28日は、小学校時代の 担任の先生のお誕生日である。

   先生宅に集まって、お誕生日の「 お祝い 」 と、タイミングよく、成長しているお庭の「 蓬摘み 」 と、
  ついでに、一・二臼の 「お餅つき 」 とを 先生を囲みながら、かつての教え子たちと 皆で、楽しむ。


    先生は、今年、卆寿を迎えられたが、一層、お元気である。
   お餅つきの、杵をふりあげ、パシッと、快音をたてられるし、できたての、蓬餅を 
   美味そうに、頬張られる。
   うかうかと、どじくさいことをしていると、元気のいい 叱責の言葉が、とんでくる。

    モダンではないが、 工夫されたベランダや、お庭で、お餅もつくし、食事もする。
  “ケーキカット” も、その後の、“和菓子でお抹茶” も、庭の、大きな桜の木の下の、
  石のイスやテーブルの上で・・・・・・・・・となる。
  
    樹木に囲まれている環境の中で、うぐいすのさえずりを耳にしながら、静かに、さわやかに
  五月の一日を満喫するのである。

   今日、摘んだたくさんの蓬は、軽く湯がいて、冷凍庫に保管しておく。
   来年、一月に、これも、恒例になっている「お餅つき」の日に、出番が来る という段取りである。


          ☆ スーパー歌舞伎 「ヤマトタケル 」鑑賞 ☆   H20・5・27


                     

  昭和61(1986)年2月に 新橋演舞場で初演された『ヤマトタケル』は、
 哲学者・梅原猛が 市川猿之助のために書き下ろし、猿之助が 脚本・演出・主演の
 三役を勤めた大作です。

  斬新な衣裳と音楽、宙乗り等でも 見る者を圧倒したその舞台は、演劇界に
 “スーパー歌舞伎”という新ジャンルを確立し、公演開始と同時に 話題と反響の嵐を
 巻き起こしました。

  その後 『オグリ―小栗判官―』 『カグヤ』 『新・三国志』 シリーズ等、
 次々と上演された スーパー歌舞伎の 第一作目の作品であり、
 また、スーパー歌舞伎の中で 一つの作品での観客動員が 百万人を超えるのは 
 本作が初めてです。
とある。

  まさしく、「斬新な衣装」 というか、これ以上もっと、派手には作れない という感じの衣装に、
 まずは、目を奪われてしまう。

   それに、「早替わり」・・・「立ち廻り」・・・「宙返り」・・・「宙乗り」・・・・・・。

   市川右近・段治郎 のダブルキャストでの、日本古代史の 悲劇の英雄の生涯を描いた
  歴史スペクタクルであった。
   
          
    三幕で構成されていて、実に、四時間を、割と、ゆったりとした、大阪松竹座の席に、
  身を、預けていたことになる。


       ーーーー二度目となる、スーパー歌舞伎を堪能してきたーーーー


         ☆ 今月のアレンジメント ☆          H20・5・24 

                   

     月曜日の夕刻に アレンジメントのレッスンに行った。
   私宅の来客の日時にあわせてもらっての、臨時コース・マンツーマンスタイルでのレッスンである。

    今回のテーマは、「 ホッホフリーセント」=「 天に向かって伸びやかに 」。


    二本ずつある花材を、段差は、割と 大きくつけるものの、垂直に、つまり、上に向かって
   差しけ込んで いくのである。


    で、全体のバランスをとった上で周囲をくるんで、仕上がり となる。

          背の高い作品で見映えがする。

         ☆ 今年の誕生プレゼントの鉢植え ☆       H20・5・23

               

              今日は、私の、誕生日。

             「 HAPPY BIRTHDAY!!」 の、言葉と共に
      この、「 アンスリューム 」(「 PinkChampion 」 )の鉢植えを プレゼントしてもらった。
     濃いビンクの花が 特徴的で、いかにも、可憐で しなやかな花 であると思う。
     活き活きした花が、たくさん咲いていて、緑の葉っぱと、映えあっていて美しい。


      昨年の誕生日に プレゼントしてもらった 「 ハイビスカス 」も、冬を越して 
   元気に、この時期を迎えている。
    今、つやつやした葉と、小さな小さなつぼみの幾つかを身につけて、これも 活き活きしている。

   −−−−−大事に面倒を見て、今年以降も、花を咲かせたい と、思っているーーーーー

              ☆ 「 アノマデカ 」 ☆             H20・5・22

            

     一時は、きれいでも手入れのことや、すぐに、大きくなってしまうことを考えて、
   庭には、あまり、花々を 植えないことに決めていた。
    が、三年ほど前に、蓬摘みに行った恩師宅の 庭の あちこちに
    可愛く、芝生と共生している この「 アノマデカ 」を 数株 分けて頂いて、持ち帰り、
   我が家の 小さな花壇に植えておいた。

    年を経る度に、株が増えて 沢山 花が咲くようになり、今年は、特に、よく 咲いたので、
   思わず、カメラを持ち出して・・・・・・・・となった。
    15センチほどの茎の先に 2センチほどの朱赤色の一重の花が咲く。
   
      まだ、しばらくは、咲き続け、もっと、増えていくだろう・・・・・・・と、期待している。
     この花壇には、他に、「 とっとり花回廊 」に行った時に買った、小さな白い花を咲かせる
     「アレナリアモンタナ」と 小さな黄色い花を咲かせる「イエローストーン」が、2・3株ずつ、
    植えてあるだけである。、


       恩師には、アノマデカの写真を、写真ハガキにして、投函してきた。

    

             ☆ 映画観賞                  H20・5・21

   今月の初めに「王妃の紋章」を観た。
   宣伝・広告を見た時から、是非とも、見に行きたい と思っていた映画である。

   “絢爛豪華な美術と衣装”の文言にも まず、気をひかれたし、“宮廷絵巻”にも、興味を持った。

   金の円柱 600本  黄金の衣装 3000枚 菊の花 300万本 絹の絨毯 1キロメートル 等々、
  総製作費 50億円 とある。

     比類なき贅に酔いしれる黄金の一族の、ドロドロした愛憎劇で、
  初めのうちは、目を奪われる思いだったが、だんだん、う〜〜〜〜〜んの、心境に・・・・・・。


   今日「最高の人生の見つけ方」を観た。

    自動車整備工 と 実業家で大金持ち という 二人の男が 入院先の病院で 相部屋となる。
  片や 見舞いに訪れる家族に囲まれ、片や やって来るのは秘書だけ という境遇を始めとして、
  2人には 何の共通点も なかった。

   ところが、共に 余命半年の末期ガンであることが判明するのである。

     で、二人は、お互いに 求めあい、歩み寄って、その後を相談。

   お互い 死ぬ前にやっておきたいことをメモした“ 棺おけリスト ”を手に リストの一つ一つを
  実行に移すべく 周囲の反対を押し切って冒険の旅に出る。

          所詮は、夢物語・・・・・・・ の思い。
   
   それにしても、原題の「 THE BUCKET LIST 」が、「最高の人生の見つけ方 」になるとは・・・。

           ☆ オペラ 「セビリアの理髪師 」 観賞 ☆     H20・5・18

        



     関西二期会の 第六十八回定期公演会である。

    今回のこのオペラ公演には、指揮者の現田茂夫と、
   スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之の二人の、プレトークが組まれていた。

  江原啓之はその後、オペラにも、特別初出演で、なかなかの好演を披露。
  人気を博していた。

 今迄にも、数回、「セビリアの理髪師」は、鑑賞していたのだが、その時の、パンフレットが見つからず
 仕方がないので、 PC上で、検索 ⇒ プリントアウト。それを、持参して、 道中でも、熟読。
 舞台で歌われる曲の、題名、歌い手 も、全て 紹介されていて、心準備が出来て よかった。

   G.ロッシーニーの「 腕が冴えるオペラ・ブッファの名作 」との評判通りで、
  楽しく、笑いを誘われるオペラが展開。
   劇中劇風の演出も、凝っていて、面白く感じられた。
  
   今回の、このオペラの、「街で一番美しい娘・ロジーナ」役の女性が、
 私の 学生時代の同期生の娘 であることを教えてもらって、驚きの一幕も・・・・・。

  次回は、「カルメン」だそうで、これも、大いに、楽しみである。

          ☆ 二代目・マザーリーフ ☆             H20・5・16

          

     H18年10月に、南東北方面へ紅葉狩りに行った時、裏磐梯のお店で 
   マザーリーフを 一枚500円也で買った。

    帰宅してから、まずは、お皿に水を入れ、その上に、浮かべるような感じで マザーリーフを
   置いておき 葉の周囲から、子供の芽が、出てくるのを待った。
 
    説明書に書かれている通り、子供の芽が、3センチくらいになった時、鉢に植え直した。

    面白く、楽しく、興味津津だった。
    この、ホームページにも、写真付きで取り上げた。

       が、

     鉢に植えなおしてからは、ひょろひょろと成長して、1年半後の最近では、
   う〜〜〜〜ん という感じで、 どうも・・・・・・と なってしまった。
    多分、日照や栄養が 不足していたのだろう。

      で、

     処分!!  と、思い立ったのだが、
   可哀そうだし、何となく、思い切りが悪くて、葉っぱを三枚残し、ダメもと で、以前と同様に
   皿の中に水を入れて、その上に浮かべておいてみた。

   そうしたら、何と何と、数日後、立派に、子供が芽を出したのである。
 
  つまり、2代目の誕生 となったのである。

   その生命力の強さ には、感服!!!  

         で、

    またまた、このホームページに登場 と、なった次第である。


           ☆ ロイヤルクッキング ☆              H20・5・11

  

            

   10:40頃に、知人宅に寄せてもらってから、生のままの小豆をゆがき、ピザの生地を作って、
  ランチタイムには、お赤飯が仕上がり、ピザパイが仕上がっている。

   生徒それぞれが持って来ている、常日頃の調理から生まれてくる質問に答えながら、
  今日のメニューを説明し調理して
ベテラン先生お二人は、忙しそう・・・。
   
  今月は、我が家でも、私の誕生祝い調理実習会を、予約してあるので、これがまた、楽しみである。

             ☆ さくら ☆                 H20・5・11

    

     小屋の奥まで、ずっと、入っていく と 思いきや、途中でペチャンと、お腹をつけ、
  腹這い状態で 向こうをむいたまま、何かやっている。

    小屋の奥まで一旦、入って行って、くるりと向きを変えて、こちら側に、顔を置くのが、
   ふつうのスタイルなのだが、今日は、違う。

     「頭隠して、尻隠さず」のスタイルで、しきりと、奥に向かったまま、何か、やっている。
    外からは、全然、内側を見ることはできない。

        何分間も、同じ格好をしているので、写真に収めることができたのだが・・・・・・。

        ☆ 「 源氏物語千年紀展 」 観賞 ☆      H20・5・9

   見応えのある展示内容だった。十分に、入場料1、300円也の値打ちはあったと思う。

    プロローグ  源氏物語への誘い
      第一章  作者・紫式部
      第二章  源氏物語の世界
      第三章  写本  その営みと美
      第四章  源氏物語の楽しみ  享受の歴史
         第一節 中・近世の画帖と絵巻
         第二節 源氏イメージの多彩な展開
         第三節 源氏物語の普及 版本・絵入り本
         第四節 現代の源氏物語・世界の源氏物語
    エピローグ 源氏物語の雅

       で、構成されていて、場・京都文化博物館の3階4階に亘っての展示である。

   源氏物語に関わる絵画・書籍・典籍・工芸・版本など、国宝・重要文化財・重要美術品計40点を
  含む約160点が展示されているとのことである。
  一点が大きなサイズを持つ屏風や、長〜い絵巻であったり と、展示スペースは、広く
  照明を落として薄暗くしてある中で、しっかり、保管展示であった。

   ウイークデイであるにも関わらず、多くの来客があり、源氏物語の根強い人気がうかがえた。

    “ 何でも、原文に勝るものはない ” と、強く思っている私としては、今のところ、というか、
   ここ何年間も、家の書棚に飾ってある状態の「 源氏物語 」を 読み直すために、
   引っ張り出してくるか・・・どうか・・・・    のところで、足踏みをしているのである。


            ☆ ロイヤル Sコース ☆             H20・5・8

                  
   
           今日のメニュー
                 ○ 木の実と山菜のちまき
                 ○ フライドポーク
                 ○ 鶏のマスタード焼き
                 ○ ラングドシャ

      いつものF先生が担当。
    教室に通うようになってから、大分、日が経ったので、顔見知りも 随分 増えた。


     勿論、みんな、共通の目的を持ってやって来ているので、雰囲気は良いし、
    居心地も、何の、抵抗もない。

     教えてもらったことを、しっかり、吸収して、そして、美味しく、試食させてもらい、
    最後には、「有難うございました。」と言ってもらって、それぞれの、目指す方向へと
    三々五々、散っていく。

   私たちは、大抵、その後、近所のお店に立ち寄って、買い物をすませたりして、帰宅するのである。

        ☆ 恒例 「 バーベキュー 」 ☆           H20・5・4



   恒例の 姉宅での、庭園バーベキュー。
  今日は、計 九名で ワイワイ・ガヤガヤ・・パクパク・ムシャムシャ・・
                            ワイワイ・ガヤガヤ・・パクパク・ムシャムシャ・・・・
 
   お肉・スペアリブ・太ウインナー・さざえ・えび・ほたての貝柱・・・・・・・
   もろもろの野菜に、妹宅で採れたオランダ豆に、私持参の長岡産たけのこも 加わって、
     にぎやかで 豪華!! お味も、GOOD!!
 
   期間限定の 赤いビールも用意されていて、美味しく NICE!!


   手入れの、よく、行きとどいた庭には、  出番を待っているかの感じで、
          芍薬のつぼみが色づいていて、木々の緑と、映え合っていて美しい。

         PM 5:00過ぎに着火で、8:00ころまでの、のどやかな“宴”であった。

        ☆ 「 飛び込んできた“メジロ” 」         H20・5・2

 

    月曜日に、クラフトのアトリエに行った時、アトリエ内の窓際の 物陰になって見えない所で、
  何者かが バサバサ・・・・と
 音をたてているのに、全員が気が付いた。

   気色悪く、へっぴり腰で探してみると、
          何と、こんなに可愛い、メジロが紛れ込んできているのを発見!!
  見つけられたメジロは、割と、落ち着いていて、少しも、ジタバタしないで、じっとしながら、
  キョロキョロ・・・・ という感じである。


    たまたま、今日は、カメラ持参で来ていたのを思い出して、大急ぎで、パチリ・パチリ。

   その後、逃げて行き易い所の窓を大きく開いてやって、飛んで行くべく促してやると、
  意が通じたのか、その窓から飛んで出て行った。
     が、
   大飛びはしないで、暫くの間は、直ぐ傍の木の枝に止まって 悠然と、こちらを向いたりしながら、
  寛いでいる。
     で、
    また・また、カメラを向けて、パチリ・パチリ・・・・・。

    “小鳥が、家の中に 飛び込んでくる と、何か、良い事がある” とも聞くし、メジロが、
  可愛らしかったから 全然、
悪い気はしない。

   私の家の庭にも メジロはよく来ているが、大抵、ペアーで来ている。
  今回の、このメジロは、はぐれメジロ であったのか・・?・・・?・・・どうだったのか?・・・?・・・

              ☆ 「長岡天満宮」 ☆           H20・5・1

  
 
   昨日、我が家を AM 6:40にスタートして、犬も一緒に 「長岡天満宮」へ つつじ見に。
  「もう、行っておかないと・・・・・・・。」という思いで、行ったのだが、もう、すでに、遅い・遅い。

   結構、あちこちに 早朝のカメラマンも見えるし、つつじも、遠目には真っ赤で 美しいのだが、
 近づいて よ〜く 見ると、散ってこそ いないものの、もう、観賞には 堪えない風情のつつじたちが
 かなり あって・・・・・・・であった。

   今年、桜の 観賞は、元気な満開 が、見られて、本当に すてきだったのを 思い出すが、
  「見ごろ」  「見どき」  というのを、しっかり、おさえなければ・・・・・の巻 であった。

    後刻、 長岡天満宮のつつじが、美しかったのは、10日ほど前のこと などと、人から聞いた。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・(ー_ー)!!・・・・・・・・・・・・・・・・