25     <平成19年10月>

            木目込み制作          H19・10・29

     師匠格弟子宅の 南向きの明るい和室で、午前から、人形制作を楽しむ。
    以前から取り掛かり始めていた、「座布団に座っているお人形」の制作の続きからである。
    ツートンカラーの着物の、二色目の部分を仕上げるべく、地模様を考えながら、木目込んでいく。

     夕方まで、昼食したり、おやつタイムを取ったりしながら、ここまで出来た。
    後は、「帯」と「座布団」が残っている状態。
             先は、もう、見えてきたーーー(^・^)ーーー。

                          <私の未完成作品> 

          

                         <完成作品>
  
          師匠格弟子の「お内裏様」         M夫人の「女の子」

                    

         「ナクサス島のアリアドネ」 鑑賞        H19・10・28

     「関西二期会」の 「第67回オペラ公演」 である。 於・尼崎のアルカイックホール。

   R.シュトラウス作曲。 H/ホフマンスタール台本。 原語上演・字幕付。
   序幕付1幕。

 オペラの上演をめぐる諸々の状況そのものが、作品化された<オペラについてのオペラ> とある。

      序幕は、18世紀半ばの、ウイーン。大金持ちの邸宅が舞台。
      変わって、次の幕は、エーゲ海のナクソス島が、舞台。

  登場人物の、割と、少ない、動きの、割と、少ない、じっくり、鑑賞するタイプのオペラであった。

    前回、1998年10月に、同じオペラを鑑賞した時の、バンフレットを、見直してみると、
   何と、演出の松本重孝氏を始めとして、プリマドンナのアリアドネ役や、喜劇一座の花形の
   ツェルビネッタ役etc・・・が、全く、同じ人たち!!
   意外な気もするし、どうってこともない気もするし・・・・・。

    少し、離れた座席ではあったが、同級だった“ヒデちゃん”や、“キッコちゃん”の顔が、
   見え隠れしていた   ーーーー(^・^)ーーーー

         市民文化展         H19・10・26 ~ 28

    〖第45回市民文化まつり〗

   長岡京市の、数々の、クラブやサークルが、成果を 展示したり、発表したりする。
  模擬店も出るし、お茶席も設けられて、賑わう。

  通っているクラフトの教室も、連盟に加入していて、この、イベントに参加。
 今年は、四月に、教室単独での展示会をしたばかりなのに、はや、半年が経過してしまい、
 この時期到来。
    展示室の一角に、作品を並べて、鑑賞し合い、刺激し合う。

   私の出品作品は、『ポピー柄の蓋付きBOX』。

    

        この、イベントが、一つの区切りとなる。
        HPの「趣味」のクラフトのページは、この後から、新しいページに突入するのである。


         「フランシスコ・カナロ楽団」 鑑賞    H19・10・24

    “情熱のアルゼンチンタンゴ である。  京都会館第一ホール。

   「ガウチョの嘆き」に始まって、「ただ夢だけ」で、幕を閉じる。
   30曲ほど。 
   二時間弱。
   歌あり、踊りあり の 音楽会。

    バンドネオンが4人・バイオリンが4人・コントラバス1人・ピアノ1人 の、計10人の演奏者たち。
    途中、数曲は、6人で演奏。(ホルヘ・ドラゴーネのスタイルだそうな。)
   「ラ・クンパルシータ」の演奏時には、大きな拍手が、沸き起こった。
       ーーーやっぱり、人気の高い曲目。ーーーー

   二組ののダンサーも、美しく、華麗であった。
   
   「タンゴ」は、いつでもそうだけれど、観客は 男性も多く、年配者も多い。
   皆、満足げ に、見えた。

  
                      
 
  


         ☆ 「陶芸展」 → 映画 「幸せのレシピ」 鑑賞        H19・10・22

  映画の前に、高島屋で開催している「陶芸展」を覘いていく。
  夫の 陶芸の先生の 「展示&即売会」である。
  “清水焼・京焼”ということで、結構、繊細な感じのする作品の数々のように見受けた。

  以前に、買い求めたこの先生の「お抹茶茶碗」を、今も、大事に、使っている。

     続いて、〖MOUVIX THEATER・11〗 へ。
     「幸せのレシピ」鑑賞。

   「シカゴ」のキャサリン・ゼタ・ジョーンス゛が、主人公のシェフ。
  勝ち気で完璧主義の キャリアウーマンから、姪っ子のママとして、陽気な副料理長の恋人として、
  心を和らげていく という、  お気楽ストーリー。
   高級レストランの厨房や、そこで、出来上がっていく数々の料理の一端が垣間見えて、
  面白かった。

   「シカゴ」で、共演した、レニー・ゼルウィガー が、主人公の、「ミス ポター」を演じていた、
  その映画を、今月の三日に観た時から、ぜひ、両者の映画を観たい と、思っていたのだが、
  フンフン・・!!・・!!・・なるほど・・なるほど・・!!・・・であった。

    来週には、「ヘアースプレー」を、観に行く予定。

           実りの秋              H19・10・21

   
        珍しくも「オリーブの実」       あちこちで見かける「柿の実」    真っ赤に熟しつつある「ざくろの実」
         ウォーキング途上で。           我が家の庭で。               ウォーキング途上で。

 
 今秋は、我が家の庭の「柿の実」も、順調に、色づきつつあるように思う。
  決して、たわわに・・・・・・・という実の感じではないが、昨年度よりは、数が多いので、小鳥たちと、
 取り合いをしなくても良いのでは???と、思っている。

   柿の葉が 日に日に散って行って、美味しそうな色に熟した柿の実が、木の上で、目立つ頃になると、
  晩秋の冷気が、漂い始め、私の感性は、刺激を受けるのである。


          今月のアレンジメント               H19・10・19 

             
  
      ファンスタイル(扇型)のレッスンで 右端から左端まで、90余cm。三方見。
      気候が良くなってきたので、しっかり、生花での、アレンジメント。
       大きな、風船トーワタを扱うのは、初めてだった。

       「華やかなので、パーティーなんかにも、適していますよ。」と、先生。

       玄関に、置いていたら、「今日のはまた、きれいねぇ!」と、珍しい言葉での、夫の感想。


       草津市立水生植物公園みずの森        H19・10・17

    「ハンギングバスケット & コンテナ展」を、草津の「水生植物公園」まで、見に行った。
    初めての訪園である。
    天気は上々で、暑いくらい。上着を脱ぎ、日傘をさし、日照を気に掛けながら園内を移動する。
   
    充電してきたカメラを 存分に活用する意気込み
で 順番に見て回る。
    「○○○賞」受賞の作品が、たくさん、並んでいる。
    
      が、残念ながら 素晴らしい青空の下で、
強い日差しのためか、
     やや、疲れて、精彩を欠いているように見える花々であった。

   “見もの”の ロータス(ハスやスイレン)の時期は、過ぎ去っていて、湖面一面に淡紅色の花が
   咲き競う光景は、今は、もう 見られない。
    
    温室では、一年中スイレンが、美しい花を咲かせているし、多彩な植物や熱帯植物を
   鑑賞することも出来る ということで、温室で写真を撮り、そばのレストランで、
   「ハスのソフトクリーム」(ハスの葉が、入っているそうな。)を買って食べた。

    公園のすぐそばの、青空バックの、すっくと伸びやかな風車も、ついでにパチリ!

    

     

                              

           「風の盆 流れ唄」  鑑賞       H19・10・14

   南座での公演。H19年度文化庁芸術祭参加作品。

   富山の造り酒屋を主とした舞台として、「流しの芸能」の哀調の旋律を情感としたストーリーが
  展開していく。
   昭和4年が背景の男と女の物語である。


   「おわら風の盆」とは、富山県の八尾町で 毎年九月一日から三日にかけて繰り広げられる
  民謡行事である。
   初秋の三日間、八尾の町には数千の雪洞や幔燈が灯り、街道から路地裏まで おわらの調べで
  満ち溢れる。幻想的な世界となり、見物客が、多数、訪れる。・・・・・とある。


  その、風情を、しっとりと根底に敷いたお芝居だそうである。

  「胡弓」をまじまじと見、音色を間近で聞いた。また、「新内」を、じっくり、味わった芝居であった。

   帰途、立ち寄った高島屋で、「リヤドロ展」・「スペイン展」・「伝統工芸展」と、鑑賞し、
  まさしく、〖芸術の秋〗の、一日だった。   ---(^・^)ーーー


                             H19・10・13

     

      あちこちから香りが漂ってくる「金木犀」。
      秋風を受けて なびいている「すすき」
      重そうに頭を垂れている「稲穂」

   秋・本番 を実感しながら、ウォーキングを楽しむ。
 大体、6~7000歩の距離を 日差しを避けた場所・時間帯を選んで、家族・犬 と一緒に歩く。
 スタートする時は、涼しすぎるくらいの感じでも、家に帰って来た時には、やはり、まだ、汗をかいて、
  「暑い!!」と なる今日・この頃である。


           ☆ ロイヤルSコース           H19・10・11

      

       今日の メニュー
              ○ ロールキャベツ
              ○ ローストビーフ
              ○ キノコのポットトパイスープ
              ○ アーモンドチョコレートケーキ


   ローストビーフが短時間で仕上げられ、柔らかく、美味しかった。
   「大してお高くないお肉なんですよ・・・・・・。」などと、先生の笑顔が、得意そう!

  五月に本部でのパーティーに行った時にも、4キログラムの肉塊をロイヤル鍋で焼かれていた。
 それを、切り分けてもらい試食した「ロイヤル屋台」なるものがあったが
 それも、、何とも美味しかったのを思い出す。

 今日のメニューは、一品ずつが、結構、存在感があり、おシャレで、“なかなか!!”であった。

           一泊同期会                        H19・10・8~9

    この時期がやって来た。  ーーー小・中学校時代の同期会ーーー。

  小学校は二クラス編成。
  中学校に上がる時に、もう一クラス増えての三クラス編成となった。 計120余名の母体。

   内、今回の会合には、50名が参加。

   京都駅前ホテルでの 〖一次会〗・〖二次回〗・そのホテルでの〖宿泊〗。
  翌日の、南禅寺の〖 野村別邸「碧雲荘」 見学 〗・南禅寺の〖 「順正」 での昼食 〗。
   これらのメニューのうち、それぞれが、好きな、都合のつくメニューへの参加希望を
  申し込んでおく というやり方である。

    宴会日の参加は50名。

     宿泊者は、20名。
    翌日も、50名ほど参加。(多少、メンバーは、入れ替わっている。)
    男女 ほぼ同数。
    
   私は、フルコースに参加。
   早めに会場に行って、受付をしながら、懐かしい面々が、現われるのを お待ちする。
        ーーー心の弾む時間である。ーーーー

   9年間のうち、クラス替えは、3回だけ。
   9年間とも、ずっと、同じクラスだった友も、何人か・・・・。
   関わりが、長く、深かった分、思い出もいっぱいあるし、仲も良い。

     参加して、旧交に浸り、旧交を温めると、心が潤ってくる気がする。
     やっぱり、参加して来て、良かった!!と、つくづく思うのである。
 
   
     東山連峰を借景の、白鳥もいる大池。                九室あるお茶室の一つ。船室のお茶室。
           水は琵琶湖から


   
 
     源氏香のデザインされている出入り口の壁。     大和銀行創設者、野村徳七翁が造った別邸。    
                                   昭和3年に完成するまでに13年間を要した。平安朝庭園風の、
                                  周遊式・回遊式・鑑賞式を兼ねた壮大な庭園。近代庭園の代表作。

   
 同期生 という関係で、一般公開されていない野村別邸を 特別に見学させてもらえた。
                     何ともかとも、素晴らしい! の一語に尽きる別邸だった。


     「デューク・エイセス 52年目のコンサート 」 鑑賞       H19・10・7

   NHKの14代目の歌のお姉さんだった“しゅう さえこ”を、ゲストとしてのコンサート。

        ーーーーー聴衆の多くは、年配者ーーーーー

   デュークの4人のメンバーは、もう、どの方にも、お孫さんがいる とか・・・・・・・・・・・。

    懐かしい数々の曲に耳を傾けながら、平和な気分に浸ることが出来た。
    
   どの道でも、逸れずに ずっと携わっていく というのは、なかなか、素晴らしい と 私は思う。
   努力も 勿論、要るだろうが、年数を入れた分、それなりの、深まり というか、味わい というか、 
   蓄積された確かなるもの というか が、感じられて 共感を覚えるのである。


                                

          彼岸花 “曼殊沙華”                 H19・10・6

             

          

          気持ち良く、ウォーキングが出来る気候の日が、増えて来た。

      今日は カメラ持参で、早めにスタートする。
      いつもの、川沿いのコースなのだが、去年より、一段と、数を増して 咲いている白い彼岸花を
     撮影して、HPに載せようと思ってのスタートである。


  土手の斜面の 一か所だけに、咲いている白い彼岸花は、すでに、道行く人々の視線を集めている。
  
三脚付きの大きなカメラを抱えて、撮影のために、少しでも、花に近づこうとしている人もいる。
     
     お互い、「珍しいですねぇ・・・・。」などと、声を掛け合って、眺め入っている。
 
        ーーーーー本当に、珍しいと思う。ーーーーーー

      
             「ミス ポター」 鑑賞          H19・10・3

  「ピーターラビット」の生みの親 ビアトリクス・ポターの、波乱に満ちた半生を描いたヒューマンドラマ。

       ということで、

   英国へは 家族で旅行に行ったことがあるし、それ以前からも、ピ-ターラビットのグッズを 
  かなり収集してもいたので、新メンバーも一緒に、家族みんなで揃って鑑賞しに行くことに、
  すぐに、話がまとまった。

  9年前、
   関空 → ロンドン。 すぐに、エジンバラまで飛んで、三日目にはレンタカーを借りて、
 ずっ~~~と、湖水地方も含めてドライブしながら南下して来て ロンドンに戻ってくる。
  そこで、レンタカーを返却して、後、ロンドンに二日間滞在する という、計 11日間の家族旅行を
  楽しんだ。

      映画のストーリーへの関心も、勿論だが、家族旅行の時の 風景や思い 等への 
    “懐古の情”(やや、大袈裟 ?!)も、強く 持ちながら、期待して、映画館へ行った。

    映画は、当然のことながら、主人公の“生きざま”が主体。
 ポターの 
   強く、深い思いに裏付けされた、ピーターラビットを中心とする世界の存在を認識! の巻 だった。

     鑑賞後、
       中華料理店で<晩食> → ハーゲンダッツ店で<デザートアイス> を 経て 帰宅。

  
              

   丁度、今、トイレの飾り棚に飾っている陶製のピーターラビット(高さ13cm前後)を、
  見つめ直し、(この内、4体は、その時に買って来たものである。) 英国旅行時のアルバムを開けて、
  眺め直した。

 ーーーーーピーターを見ていると、その後ろに、ポターの存在が、感じられるようになったーーーーー


               二年経過            H19・10・1
 
   「くーさんのホームページ」を始めてから、丸二年が経過した。アクセス数も、5、700を超えた。
  自己満足の世界とは言え、結構な時間をかけた。
  悪戦苦闘・試行錯誤 の連続も、幾度か・・・・・。


   過去に遡って、読み返していくと、 う~~~~~ん  懐かしい!! 愛おしい!!
  勿論、私の生活が全部記載されているわけでは、決してないが、二年間の“私史”である

   二年経過を機に、、最初のページをリニューアルしようと 何日も前から考えていた。

   方法が分らない部分があったり、デザインに迷ったりしていて、なかなか、仕上がらないのだが。