162    <平成31年4月 >


         ☆ 小和泉川沿いの鯉のぼり       H31・4・11

 

      全部で 15基。
     それぞれの 鯉のぼりは 「 小倉大明神 」・ 「下海印寺春祭り 」の 幟と共に 
     風を受けて 翻っている。

     “お父さん鯉”が黒、“お母さん鯉”が赤、“長男鯉”が青、“次男鯉”が緑 
   これに吹流しがついたものが 平均的
  女の子がいる場合は、オレンジや
   ピンク、紫 の鯉を 増やすそう。

    ついでに こいのぼりの歌に お母さんが登場しないのは、端午の節句は 男の子の
   節句なので、江戸時代に こいのぼりが 誕生したときに、女性であるお母さんの
   こいのぼりが なかったのが 理由  とのこと。

     青空バックに カラフルな鯉たちが 連なり 悠然と 泳いでいる光景は 
    とても 頼もし気で 見応えがある。
    鱗が 金色や 銀色に 光っている鯉のぼりもあり “きょう日の鯉のぼり”か?? と
    いうところ か。


         ☆ 満開 ☆          H31・4・7

 
 
 
 
   むせ返るように 咲いている桜の花は どこに咲いていても 目を引き 美しい。
   「 精神の美 」 ・ 「 優美な女性 」 ・ 「 優れた教育 」 などという以外にも 
  花の種類により 多種の花言葉を持つている ・・・・・ と 検索した。

     あちこちの 咲き誇るかのような 満開の桜を 愛で歩きながら
    カメラで パチリ・・パチリ!! 
      ーーー やっぱり 満開の この時が 圧巻 ーーー

     今日は ツバメが 多く 飛来していて 低空飛行している瞬間を狙って 
    これも パチリ・・ぱちり・・パチリ・・
     
   やがては 間無しに 雨や 風に たたられて チラチラ・・・・・チラチラ・・・・
   ヒラヒラ・・・ ヒラヒラ・・・・と 散っていき 花吹雪や 花絨毯や 花筏 と 
  言われるように なってしまうのだけれど その いずれもの過程で 桜ならではの 
  風情があって 何とも 素晴らしい。       
  
   まだ しばらくの間は 家の近辺ででも 堪能できそうで 日課のウオーキングも
  おおいに お楽しみ と いうところ。 


         ☆ お雛様飾り ☆           H31・4・3



  外は まだまだ寒い日が 多いけれど 陽射しのある暖かい日に お雛様を 飾り付けた。
 昨年から 小学校に通い始めた 7歳児と 妹の4歳児が 大分 しっかりして来たので
 今回は 雛壇の内 お道具の部分を 二人に 手伝ってもらうことに 決めていた。  

  「は~~~い!!」 と 弾むような 返事と共に 手引書の図を 見ながら いそいそと
  ・・・・・・・・の巻。
  
   慎重に かつ 興味津々の体で お道具を 並ていく 二人の 眼差しは 真剣そのもの。

  全て 飾り終えたときには 何とも 満足げな 表情で ほっ~~と 深呼吸。

   「これは 自分が飾った!!」 と 観賞者に説明を忘れない。 
  来年には もう少し お手伝いをしてもらう範囲を 広げても よさそうな感じ。


   早めに 買っておいた 色とりどりの お飾りのお菓子も あれこれ 並んで 
  女の子の節句は はんなりと 美しい。


      ☆ 「 平成 」 → 「 令和 」  ☆     H31・4・1

        『 「万葉集」 梅花の歌三十二首并せて序 』            
    
                   の

    天平二年の正月の十三日に、師老の宅に萃まりて、宴会を申ぶ。

  時に、初春の令月にして、気淑く風和ぐ。梅は 鏡前の粉を披く、蘭は珮後の香を薫す。
 しかのみにあらず、曙の嶺に 雲移り、松は 羅を掛けて 蓋を傾く、夕の岫に霧結び、
 鳥は うすものに封ぢらえて 林に迷ふ。庭には舞ふ新蝶あり、空には帰る故雁あり。

                   の

    「初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く 風和ぎ、梅は 鏡前の粉を披き、
    蘭は珮後(はいご)の香を薫す。


                 を 取り上げ

    「春の初めの良い月にさわやかな風が柔らかく吹いている。
    その中で、梅の花が美しい女性が鏡の前で おしろいをつけているかのように
   白く 美しく 咲き、宴席は 高貴な人が身につける香り袋の 香りのように
   薫っている」

                   つまり 

      人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。
      梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように

                   と 解釈つけて

                 「令和」


         来月 5月から この「くーさんのホームページ」も 令和表記 に。