<平成19年1月>
今年初めての映画鑑賞。 生誕250周年≠機に、取り上げられた「マリーアントワネット」であるらしい。 是∞非≠フ 批判両論が 相半ばの映画のようだが、予告編の時から、興味津々だったので、迷わず観賞に行った。 水曜日の「女性デー」でもあって、圧倒多数の女性客。 映画館へは早めに行ったのに、1・2列目の席しか空いてなくて、2列目を買うはめになる。 そこに、座席が在る のだから、支障はないはず・・・・などと、娘夫婦と慰めあいながら、実際に 着席。 → → → 目まいがして、最後まで観られないのでは?・・・・と、思わず、心配になった一幕も。 ま、次第に慣れていったが、観やすい座席での観賞とは、一味違った映画鑑賞になっているかもしれない。 行間の多い【映画】だったと思う。しかも、その行間が、結構、幅広。 ユーザーズ・リポートを、あれこれ見ていったので、心準備が、出来ていたためか、私としては、楽しめた映画であった。 帰途の、お楽しみ晩食会は、久しぶりの中華料理を 娘夫婦にご馳走になって、良かった・良かった!!!である。
午前11:30 〜 花見小路の料理屋さんで、通室しているクラフトの新年会が 行われた。落ち着いた和室で、気楽な仲間と共に、作品のことや、四月に開催する「クラフトの教室展」の話題etcに花を咲かせながら、昼食を楽しんだ。 その後、「与 勇輝 展」を観に行った。 会場は、京都高島屋グランドホール。 「8歳の時に終戦を迎え、世の中の混乱と荒廃の中で一生懸命に生き抜く人々を見て育った作者には 「記憶の中にまだ残っている当時のことを、愛借の思いを込めながら、人形という形にしたい」 という思いが強くあります。 着物姿の子どもたちの作品は、混乱の最中も 明るさを失わずに自然の中へ溶け込むようにして遊んだ当時の子どもたちをイメージし、作者自身の思い出を重ね合わせているのです。」(与 勇輝館 作者紹介より) 人形の、顔・体 のホ゜−ズの表情は勿論のこと、指先の一本一本の表情に至るまで、実に緻密に表現されていて、素晴らしい限りである。 映画監督や、女優さんなどは、本物に似ている雰囲気さえ、感じさせられた。 それこそ、頭の先から、足の先まで、あらゆるものが、ご本人の手作りだそうで、 一体の人形を作るのに、2・3週間は必要 と、記されていた。 藁ぞうりも ちゃ〜んと編まれていたし、革靴を履いている人形も 多く並んでいたし・・・・・ヘアースタイルも、それぞれだったし・・・・・・・。 沢山の人出で、流されるように観賞した。男性客も 随分多かった。 サインをされる時間帯と、タイミングが合って、ご本人「与 勇輝氏」を、しげしげと見つめてきてしまった。
プリザーブドローズを中心とした作品。 プレゼント用スタイルで、透明ケース入り。 黒地ベルベットにパールで水玉模様をつけた、何ともお洒落な籠入りである。 プリザーブドのバラ三輪に、プリザーブドの、あじさいや、カスミソウや、つげや、フェザーグラス等々を、 賑やかにあしらって、三方見で、仕上げる。 ピンセットを使って、花を壊さないように、華奢な茎を折らないように、ピンクのオアシスに差し込んでいく。 ーーー可愛い雰囲気で完成!!ーーー ケースの上から掛けるリボンの色で、先生に「ピンクか、白か、シルバーか、どれを選びますか?」と問われて、パールに合わせて「シルバー」を選んだ。 帰宅後、娘に見せたら、「ピンクの方が良いのに!!!」という反応が、即、返ってきてしまった。
ーーー 小学校時代の担任の先生宅での「お餅つきの日」 −−− 毎年、<一月の第三日曜日>に設定した恒例のイベント。 今回は、計9名が集い、昨年、【米寿】を迎えられた先生を囲んだ。 昨日から、下準備が、なされているので、今日は、薪をくべて、セイロ八つに分けた、13キロ程のもち米を蒸すところから始まる。 勢い良く火を燃やすために、煙に泣かされながら、木や竹をくべたり、火吹き竹に挑戦したり、薪を割ったり・・・・・。 慣れない作業なので、四苦八苦。 そして 蒸しあがったもち米は、一セイロ分ずつ、石臼と杵で搗きあげられていく。 多くのセイロの中には、昨年5月に先生宅のお庭で摘んで、冷凍保存して置いた蓬≠ェ一塊ずつ入れられて、もち米と一緒に蒸しあがっいる。 「蓬餅」が、次々と出来上がっていく ということになる仕掛け(?)である。 主として男性が搗き役となり、女性陣が丸め役を分担する。 搗き手は、入れ代わり 立ち代わりで、呼吸を整え、足腰・背中を労わる。 勿論、先生も、搗き手の一人として、「バシッ!!!!」と、快音をたてられる。 ー ーー途中で、搗きたてホヤホヤのお餅を、試食ーーー ーーーーサ・イ・コ・ウ!!ーーーー・。 作業が終われば、全員囲炉裏を囲んで座に着き、搗き立てのおもちと、明石から取り寄せた魚の一夜干しアレコレとを 焼きながら食べる 昼食タイムとなる。 先生お手製の熟成したアルコールも、提供されて座を賑わしてくれる。 一時、病のために、心配な状況だった先生が、見事、克服され立ち直られて、今や、筋トレにも、励まれる健康状態に戻られたので、終始、場の雰囲気は明るい。 こんなハプニングも。 若いはずの生徒の方が、先生から元気を頂いて 解散したのは、今年も、暗くなってからのことであった。 5月にはまた、来年の「お餅つき」に備えての、蓬摘み≠フ約束が 交わされた。
【 第22回・加賀100万石の 美味(あじ)と美技(わざ) 】というテーマの 阪急百貨店のイベント。 一日限定30食。 トワイライトエクスプレスの乗客しか食せない、車内レストランのお弁当と、同じ料亭が作るお弁当が、売り出されるのである。 一個 一万円也。 勿論、何日も前に予約を入れておく必要がある。 実際に、トワイライトエクスプレスに乗車して 北海道まで行ったのは、もう随分以前のことになる。しかも、その道中のディナーには、仏料理を選んだので、この、豪華な和食弁当には、お目にかからなかった。 とても、人気があると聞く、このイベントに乗じて 私たちもGET! <加賀料亭の 美味(あじ)と美技(わざ)>を、妹宅で、三人姉妹で、ゆっくり、 観賞しながら、談笑しながら 味わった。 ーーーなかなかのものだった。−−−
☆タルタルえびフライ・白菜サラダ ☆カキのクリームスープ ☆菜の花とアサリのパスタ ☆バタークリームのロールケーキ 以上が今日のメニュー。 フライ物に苦労している内容の質問をしたら、揚げ物の時に、 実際に、先生のそばへ行って、実演・実感させてもらう場面を作ってもらえた。 よく分かった気がする。 今度、自宅で揚げ物をするときには、上手く出来るのだろうか?
2002年の3月 イタリヤ旅行をした時に、ポンペイにも行って来た。 その時には、広大なポンペイの遺跡も目の当たりにしてきた。 今回、発掘された「壁画」や「宝飾品」や「彫像」などが、多数、展示される ということなので、意気込んで「サントリーミュージアム」まで出向いた。 西暦79年に起こったヴェスヴィオ火山の大噴火のため、古代ローマ帝国が、「人類史上最も幸福な時代 と讃えられる絶頂期に差し掛かった頃」 のことであったらしいのに、多くの住人たちが、逃げ場もなく、噴出物に厚く覆われてしまつた と言う。 金・銀・宝石を 贅沢に加工したり、ふんだんに使ったアクセサリーの類。 医療器具や、結構、復元している壁画や、女神や男性の像や、ちょっとした家具、etc・・・・・・。 そして、犠牲者の型取り・・・・。 イヤホンガイドのおかげで、よく分かり、興味深く、見つめてきた。 ーーー < 人は、運命から逃れられない > ーーーー などと、パンフレットに、印字されている。 何とも、恐ろしい事実である。 同じサントリーミュージアムのIMAXシアターで、「ブルーオアシスU 3D」も 観賞してきた。 20メートル×28メートルという巨大スクリーン(7階建てのビルに相当との由)で見る奪い合い、助け合い、共生する、海の中のドラマ≠焉@超迫力で、見応え十分だった。
今日は Dコースの中華料理。 ○中華おこわ ○蒸し鶏 ○ぱん三鮮 ○焼き豚 ○さつま芋の飴煮 「添え野菜」・「スープ」も付いて、ボリューム満点である。 同じお鍋の 上段で「蒸し鶏と、添え温野菜」を、 そして 下段で「スープ」を、同時調理出来る とは、何といっても素晴らしい。
シュトラウス・・・ワルツ・「春の声」 ベートーベン・・・交響曲第五番ハ短調「運命」 ドヴォルザーク・・・交響曲第九番ホ短調「新世界より」 京都コンサートホールにおいて、現田茂夫指揮によるコンサートである。 このイベントは、新年の幕開け≠ニいう位置づけで、欠かさず、鑑賞することにしている。 今年の、プログラムは、少し、重い感じだったが、 思い思いのドレスに身を包んだ演奏者たちが、懸命に演奏を展開してくれて、迫力満点であった。 2時間ほどの演奏で、豪華な名曲に感動の巻き!!であった。
お寺にお正月のお参りに行った。 去年の、お盆のお参りの時には、「沙羅双樹の花」が咲いていて、思わず、見とれてしまったのだが、お正月のこの時期には、「寒桜」が・・・・・・である。 お参りの後、お寺の大奥さんと若奥さんに「寒桜も、やっぱり、HPに、載せたいので・・・・・」と前回と同じように、お断りをしてから写真を撮らせてもらった。 随分、暖かいお正月の気候だとは思うが、見事に開花している。 お寺の後は、昨年末から予約を入れていた料理屋さんで、「お正月・特別御膳」に舌鼓。 白味噌仕立ての焼き雑煮≠煌ワまれていたし、京都の料理屋さんの、おせち料理を 熱燗と共に堪能できて、幸せだった。
福袋の狙い目は、何といっても、「1月2日」 と思っている。 が、 その日は、我らが一族郎党は 姉宅にて 祝い膳を囲む大切な恒例行事がある。 朝から、夜まで、食べ、飲み、語り、笑い で ワイワイ・・・・・と、楽しい一日を 共に過ごすのである。 よって、3日の今日、ご挨拶訪問の合間をぬって、福袋買いに、行ける範囲での努力をする。 行けて良し、行けなくて良し。 あって良し、無くて良し。 買えて良し、買えなくて良し。 の 寛大な気持ちが必要である。 が、今年は、リヤドロの福袋が買えた。 ーーー大いに満足 の心境で、Very Very Nice!!ーーー
新しい年の始まり 。 暖かくて、何の抵抗もない。 ーーー 健康で穏やかな日々であって欲しい と 心底思う。ーーー 祝い膳を、娘夫婦と共に囲む。 |
---|