143      < 平成29年9月 >   

  ☆ 「院展」in Takasimaya & 「ジュリーと恋と靴工場」in MOVIX  の 鑑賞  ☆ H29・9・28

     「院展」 高島屋7階・グランドホールで開催中

           
     「日本美術院」は、近代日本美術の 先覚者・岡倉天心の、「大学の上に 大学院があるように 
   美術学校の上にも 美術院が必要である」 との思いから、明治31年(1898年)に 創設された研究団体。

        
     一時 中断もあったが、天心没後、大正3年(1914年)に、横山大観らが中心となって 再興し、
   以来、脈々と続いた。
    在野精神を受け継ぎ、近代日本画の発展に 輝かしい足跡を残し、今日に至っている。。。
   との由。

        今回  同人作家の作品 33点 、
            招待作家の作品、受賞作品、関西在住作家の入選作   計 約150点 
                                            を 一堂に展覧。

           巨匠から 新鋭画家たちまでの 意欲あふれる最新作。。。   との紹介文。


        1作ごとに 解説文が付いていて 作家の心意気が表明されている。 
        大きな画面に対峙して 描いた人の気持ちをも汲みながら 鑑賞・・・・・・・・・。



                 

     3:00ごろから  「京都MOVIX」 へと 移動して 映画観賞。
         
                  MOVIX・8シアター で 「 ジュリーと恋と靴工場 」

       郊外の靴工場で 働く女性が 自立していく姿を ミュージカル仕立てで描いた フランス映画


                           


      25歳で 職なし、金なし、彼氏なし の ジュリーは、やっとのことで フランスのロマン市にある 
     高級靴メーカーの工場での仕事に 就くことができたが、工場は 近代化の煽りを受け、閉鎖の危機に
     直面していた。

    居場所を失うことを恐れた 靴職人の女性たちが 抗議のため パリの本社へと 乗り込み 騒動を起こし、
   ジュリーも この騒動に巻き込まれ、あやうく クビになりかけてしまう。 
    ジュリー、そして職人の 意地とプライドをかけた 女性靴職人たちは 「闘う女」と名づけられた
   赤い靴を武器に この危機を乗り超えようとする・・・・・・・・

      フランス映画に期待するものも あったのだが フレンチ・コメディー・ミュージカルの
    結構、お気楽映画で  “ フムフム ” でなく “ フンフン ” という感じ。
    
 
          「 松茸づくし懐石 」in みのお茶寮 ☆             H29・9・26

     
       「山静か太古に似たり」            食前酒=島すもも酒                  熱燗と共に。
      いつもの お部屋で。               先付け=糸南瓜・生うに・松茸・小かぶら・・・・

         
 土瓶蒸し=松茸」・鱧・車海老・新銀杏・・・・・・      造り=平目・引下げ・かんぱち・・・・  八寸=金時草と松茸浸し・松茸フライ・   
       
                  オーナーが 炭火で焼いてくれる                       焼松茸・スダチ
      
  小鍋=牛すき松茸鍋 和牛肉・松茸・丁子麩・・・・    御飯=松茸御飯             デザート=季節のフルーツ盛り合わせ・
                                留椀=赤だし・大なめこ・みずのみ         ヨーグルトソース
                                漬物=蒼瓜の奈良漬・水菜・・・・・
                                    

 
     松茸好きが 揃っているので 話のまとまりは 早い。
     10月に入れば 「松茸づくし懐石」が 「松茸・きのこづくし懐石」 というスタイルになり 松茸以外の
    キノコも加わるので それまでに・・・・・・と 9月の今日を予約。

       やっぱり 四人揃って いつもの 「みのお茶寮」へ。

     それぞれの お料理の美味しさは 勿論のこと 目の、前に 置かれたときの 
    日常生活上のものとは 大きく 違う 凝りよう とか 珍しい食材 とか 組み合わせ とか 雰囲気とか 
    盛り合わせの妙 とか ・・・・とか を
                             ワイワイ 言いながら 認識して 口に運ぶ。

        私の 今日のお料理の中でのお気に入りは 圧巻の 岩手県産の「松茸の炭火焼き」 と 
       とろけるような和牛肉入りの 「松茸鍋」。

          すべてを きれいに たいらげて 満足・満足の 心境


            ☆     ☆                     H29・9・25

             

       栗拾いをしてられるオーナーに頼んで 収穫の栗の写真を撮らせてもらう。 
             イガを剥かれたばかりの栗たちは つやつや ・・ テカテカ ・・ ツルツル・・

                 
               
           自宅用に1kgほど 測ってもらう。 特注で 大きな、イガ付きの栗 も お願いする。


          「丹波栗」系の栗 と聞いた。 その実は 大きくて プリっと よく肥えている。
         イガから 出てきたばかりの栗たちは 新鮮そのもので 輝いているよう。

      明日には 蒸して ホクホクの栗を 楽しみたいし 3歳児や 6歳児にも “栗なるもの”を
    実食体験させて 感想も聞いてみたいし 少し おすそ分けもしたいし・・・・・などと 思っているのだが。 



               ☆ 敬老祝賀ランチ ☆                  H29・9・15


                お取り寄せの ランチ折詰め              湘南ビール三種 と 共に

         恒例になった9月のお楽しみ会。  妹家主催。
   
        今回は 「泉仙本店」よりの お取り寄せの「折詰め」がメーン。
       彩り美しく 多種類のお料理が ぎっしり 詰められていて
 VERRY NICE!!
       

         それに

       珍しくも 「湘南ビール」・三種 が 用意されていて ワクワク。
       「湘南ビール」は、無ろ過、非加熱処理で 酵母が生きた ピュアで フレッシュなビール と
      いうことだそうで なかなか 口当たり滑らかで のど越しさわやか。   
      久しぶりの黒ビール も 結構・けっこう と いう感じ で お腹に おさまっていった。



                   雑草の中の「彼岸花」  ☆          H29・9・18

     

       夏の 伸び放題の雑草に交じって 早くも 赤・白の彼岸花が 開花している。
      畦道などに ずら~~っと 列をなして 咲いていると 遠くからでも 目に入ってくる が 
     まだ この時期 うっそうとした雑草に 目が行ってしまって 見落として通過してしまいそう・・・・・・・

       まだ 存在感は 実感されにくい状態だけれど 
      そのうち あちらでもこちらでも あの独特のスタイルをした彼岸花たちが 咲き揃って 
      収穫の近づいている 頭を垂れた稲穂とのコラボで 深まりゆく秋を 感じさせてくれるのだろう。

        このエリアに咲く 白い彼岸花も 年々 増えてきているから
      雑草が きれいに 処理されて もっと 秋が深まれば 
      その時には 青空バックに 黄金の稲穂 と 赤・白の彼岸花 とで 「これぞ 秋!」という
      色鮮やかな 美しい光景を 呈してくれるのだろう。


           ☆ 「角巻こけし」 の完成 ☆                    H29・913

      

    いかにも やり易そうなスタイルで 仕上がりも 愛嬌が感じられる「角巻こけし」を選んで 購入したのは 
   もう 昨年の夏のこと。 

     以来 「手毬」とかの 小物を制作していたので このお人形制作に取りかかったのは 今年に入ってから
    だった。   が  ついに 完成!

     最初に えんじ色のベロア地を コートに着せ 縁取り的に 下の衣装を木目込んでいくのに 
    “ 色 ” と “ 柄 ” と “ 質感 ” と トータル的な “ 雰囲気 ”や“ バランス ” を  考えながら 
    持ち合わせの布地の中から 生地を選ぶ ・・・・・・・  いろいろ 試行錯誤しながら “ うん!!” と
    頷けるものを 目指す。
                   ・
                   ・
                   ・
     少~~し 地味目に 仕上がったかな ? ・・ ?・・  の 感あり だが 
    白っぽすぎる お顔には 
        私の ピンクっぽいチークを刷き 
        6歳児の クーピーペンシルで ブルーのアイシャドウを 塗って 
    若々しいお顔仕立てに と ひと工夫  で  仕上がり とした作品。



                ☆ 秋の雲 ☆                       H29・9・13

        

       こういう 秋を感じられる雲の写真を ず~~~~~っ! と 撮りたいと思っていたのだが 
     9月に入ってから 青空が ず~~~~~っ! と 無くて 今日 やっと カメラでパチリ・パチリ・・・・と
     写したくなる秋の空に巡り合えた感じ。

      朝のさくらとの散歩の時に サンバイザー越しに ふっと 青空が目に入って
                                     おっ!!これは・・・・・の 巻。

      俄然 急ぎ足になって 帰るなり 二階のベランダに上がって カメラを向ける。
      時間の経過と共に 一片ずつの雲の外周ラインが ぼやけていくので 出来るだけ 
     ハッキリ  クッキリ の間の雲 を 写したい と思う。

         猛烈に暑かった夏を やり過ごした後 
        これからしばらくの間は とても  過ごしやすくて 私の 一番 気に入りの季節。



              ☆  木目込み人形の 衣装合わせ ☆      H29・ 9・3
 
      

             「木目込み制作」の「夏休み」が終わった。

        「夏休み」前に 一体が 完成していたので 次なる新作の準備。
      7月半ばに 師匠に同道してもらって 大阪・天満橋のOMMビルまで 買い出しに行き 
     数点、「真多呂人形」グッズを 入手して来ていた。

     “だらりの帯”が特徴の 『 舞妓 』   
     座った格好が特徴の 『 折り紙遊び 』
                どちらか に着手の積り。

     頂いた端切れや 新しく 買ってきた布地の中から 着物地と 出来れば 一緒に 帯地も 選んでおく。
    襦袢や お衿や 小物は 出来上がりの部分に 合うものを 選びながら 着せていく。

     「赤・白地の 鹿の子しぼり」 は 「舞妓」の着物用に と ほぼ 決まり だが 
    もう一体の 座ったお人形には 一番 最近に ゲットした 白っぽい 大島紬地を使うか それとも 
    派手な 色合いの着物地を 使うか それとも・・・・・・・ の段階。
      別に もう一体 以前に仕上げた 座ったお人形 が あるので 二体を 並べた時に 
    バランスが良いように・・・・・との 思いもある。

     ま、次回の 木目込み人形制作の日が 数日後に 設定してあるので 師匠や メンバーに 相談 ということに
    なりそう・・・・・・・・な 感じ。