138  < 平成29年4月 >

             ☆ 「帆船」レリーフの完成 ☆            H29・4・24

           

      「帆船」のレリーフが 先日 2度目のニス塗りを終えて とうとう 完成した。
     62×34cm の 大きな作品ではあるが 昨年の6月以来 約10か月間近く 携わっていたことになる・
      この「くーさんのホームページ」にも 取り上げて記載したが( ここ ) 「花柄の掛け時計」の 次の作品。
    

      帆が 風を孕み 船が前進している“動き” や それによる波の“動き” が 
     しっかり 伝わってくるように・・・・・
 と 目指し 全体からは 大海を 移動していく 雄大感が 
     感じられるように・・・・と 指摘があり 
どのように彫れば それが 感じられることにつながっていくのか 
     と 難儀したことも しばしばだった作品。
      

                 

     実際に 玄関のニッチに掛けてみて 下の空間に 持ち合わせの シルバー状の小ぶりな帆船を 
    置いてみても 馴染むか・・・・・と 二種 飾ることに。
               



            ☆ 満開の桜 ☆                 H29・4・12


   毎年のことながら この時期の 桜・圧巻のエリア。
  川に向かって 枝を伸ばし 無数の花を付けている様は 全く 目を見張る思いである。

 
   今年は 心ならずも 桜の名所に 時間をかけて 出向いていくことが 出来ないので 近辺の桜を 
  しげしげと見つめ
 カメラで パチリ・ぱちり・・・・・・の巻である。

   
        3/14                          4/12

   2月より 成り行きを見守ってきた 小泉川沿いの 新しい休憩ゾーンの桜も 見事に 開花 ⇒ 満開
  あんなに 細い 若木だったのに 多くの蕾をつけ 悉く 開花。  桜の木は 結構 たくましく 強いと 実感。

    芝生も 隅々まで 植えられていて 整然とした 一角に仕上がっていて なかなか 素敵である。
   周囲には ロープが 張られているが 出入りは 自由にできるようになっていて 大理石(?)のベンチも
   設置されている。青々とした芝生になっていけば そこら辺に 腰を下ろして 休憩することも 可能の体。


           ☆  京都市立動物園  ☆              平成29・4・4







     数年前 現5歳児と一緒に来た時には 工事中のため 「象舎」が無く したがって 象が見られず 
   残念!! の巻だった。
    開園しながらの施設整備 ということだったらしい。。 

    今回 7年にわたった施設整備が終了していて 広々とした象舎に 五頭の象たち が 悠然と
   動き回っている。
    現2歳児も一緒に 来れて 間近で しっかり 観察することができ 興味津々の体 であった。

   目の前で オシッコモ ウンチもしたらしく  後日まで 語り草に。  ・・・・・・(^◇^)・・・・・

     園内の あちこちに ベンチが置かれていたり 日陰が作られていて 以前より うんと 動きやすく
   きれいになった と 実感。
 
    全てを 見て回るのは 体力的にも まだ 無理で 園の左半分は また この次に・・・ という感じ。

    動物園ならでは の 動物たちを 目の前で見て 以後 絵本とかで 出て来た時には 思い出したり
   するのだろうか。



              パンジーの 植え込み          H29・4・3
                         


               

      M夫人に パンジーの苗を 沢山 頂いた。 久しぶりに 夫作の多口鉢を持ち出して来て
     苗土と共に 植えこんだ。 

        夫のお手伝いをしたのは 5歳児。   
       小さい草花が 特に 好きなようで 普段から 家近辺の道や 散歩途上の 川沿いの道などで
      摘み取っては 大事そうに持ち帰り 小さな花瓶や 容器に水を入れて活けて 満足げに 眺めたりしている。
       
         真剣な眼差しで どういう思いで パンジーを 植えていったのだろうか。
         パンジーは これから どんどん 大きくなり 花の数も 増えて 咲いていくだろう と 思えるが
         5歳児の反応は どんなだろう ・・・・ と  大きな 楽しみ。




             ☆ 雛飾り                           H29・4・3

            

                   旧暦にのっとって 四月三日の お雛様。

       今年は 雪も降って 寒い日が 多かったが やはり 四月にもなれば 暖かい日が 出来て来て
      5歳児 と 2歳児 の 弾けるような  笑顔と歓声と共の 『 お雛様 』 となった。


      興味津々の眼差しで チョン と 言いながら 小さな 人差し指を立てて タッチして 満足顔 の 2歳児。
      “チョン” のタッチ は 許可の範囲  である。 
           何とも  ほほえましく 愛おしい。


     
   
              木目込み作品の お内裏様とお雛様                出窓プランターの
                                                     お内裏様とお雛様のピック

 
       今は まだ 飾りつけを 手伝ってもらえる年齢ではないが 来年には・・・・・・ と思っている次第。
   
      時として 一人、 はんなりと 華麗な 雛飾りと 対峙して 時を過ごすことも。



             ☆ 次作の「木目込み人形」 ☆                H29・4・1

         【 今作の 木目込み人形 】 

               

       着物地は  昨年 山中温泉に行ったときに 立ち寄ったお土産屋で 思いがけなく
     ゲットできたもの を使用。
      “近所に 生地屋の工房があって そこの端切れを 置いています・・・・・・” ということだった。

      大きなサイズの端切れは 不要なのだが 小柄な木目込みのお人形に 着せるような
      色・柄 雰囲気の端切れには なかなか 出会うことが 少ない。 
      それに のりを使って 木目込むので  接着性の良い シルク生地が欲しい。

      今作のお人形のサイズは 首から足元まで 約15cm。

     大体 着物の部分は出来たので 後は 衿 ・ 縁 ・ 帯 ・ 足袋  etc を 木目込んでいくことになる。
      “色合わせ” や “生地の雰囲気” を 鑑みあわせながら そして 全体の バランスを崩さないように
     留意しながら 仕上げに向かって・・・・・・・である。

 
          もう一体 同時進行で 制作しているのが 「角巻こけし」。
          これは 首から足元まで 約21cm で やや 大ぶり。

       
       

         手持ちの ベロア地のえんじ色を使用。
         コートを着用している風情なので 生地は 多種類を 必要としない。


        メンバーが 師匠のアドバイスを受けながら 誰かの家で ワイワイ・がやがや・パクパク
      わいわい・ガヤガヤ・パクパク を 楽しみつつ  作品を 大事に 完成させていく チャンス の日
       
          月一回に 定着。