113  < 平成27年3月 >

          ☆ 第23回 長岡京展 ☆          H27・3・17

 


      

      6・7・8日の三日間に亘って 恒例の「長岡京展」が開催された。

    「日本画の部」 「洋画の部」 「書の部」 「写真の部」 「工芸の部」 の五部門仕立てで 
    公募され それに
 応募して 入賞・入選した作品だけが この会場に展示される と言う
   仕組み。 

     会期の 最終日には 審査員のギャラリートークもあり 個々の作品が取り上げられ 
   作者も 一般見物人も 一緒に 解説を聞くことが 出来るようになっている。

    優雅に 展示されている 夫の入賞作や 知人・友人の入賞作の前に立って それぞれの 
   題名と 照らし合わせながら しばしの間 見入り 写真に収めてくる。
 


        ☆  春の色 濃く・・・・・・  ☆          H・27・3・16

         

      いつもの 散歩道。

    我が家から ほど近い 貸し農園と道路の 境い目辺りに、つい 先週までは わずか 
   数本の“つくし”の  数センチにしか 伸びてないのだけが 目に入ってたのだったが 
   今日は 其の辺り 一帯に 成長している“つくし”を 発見。 

    例年 あまり 意識に乗らないのだが 今年は なぜか 通る度の 観察となってしまった。
   春の兆しと共に 小さくとも 逞しさが 備わって来たような・・・・・・・・・気もする。

    好きな人が 抜いていけば 結構 食卓の一品に?? などと 思ってしまう量もある。


     川に出ると 今朝は 大ぶりの鴨のペアーが エサを漁っている場面に 出会う。
 
       穏やかな 陽光が感じられて 「春近し・・」の思い。



           ☆ 「 伊勢ケ浜部屋 」の 稽古見学 ☆        H・27・3・3

    
 大阪の天理教のビルに仮住まい。    テントの近くでは撮影禁止 → → → 離れて撮って アップしてみると。

 
 食事をよばれた大きな部屋の壁面に飾られた手形や 横綱日馬富士の写真。  用意された昼食。赤いお椀が「ちゃんこ」。

       
 稽古を終えて汗を流した力士たちの髪結い。  親方・元 旭冨士 と 共に。       安美錦 と 共に。

 
     ----------- 伊勢ケ浜部屋は 多くの力士がいて 賑わっている。----------

     大阪場所に向けて 稽古に励んでいる 伊勢ケ浜部屋の力士たちの稽古を 見学しに行った。

  「 稽古中の写真撮影は ご遠慮ください 」 の張り紙が あちこちに貼ってあるので 
  折角 同行の友人の七光りで 特別に 稽古中のテントの中に入れてもらい 横綱・日馬富士 や 
  安美錦 なども 目と鼻の先に居るのに シャッターが切れずに 至極 残念
 !! の思い。
 
     息づかい荒く ハアハア 言いながら いくどもいくども 繰り返し 体当たり していく 若手。  
     胸を貸す先輩力士。
     見守る 親方。 横綱

     そして 真剣勝負・・・・・・・・・・・
    
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  1時間余りの 見学の後は 力士たちと 同じ部屋で 昼食。
  「ちゃんこなべ」の「なべ」そのものは  テーブルにセットされてなかったが 席に着くと 
  若い力士が お椀に入れて 奥から 熱々を 運んで来てくれた。 ご飯と共に。

    から揚げや サラダや 焼き魚や 煮物や 多種の おかずも用意されていた。

  私たちは 親方( 元・旭冨士 ) と 同じテーブルに 招待。
  日馬富士も 一緒のはずだったのが 谷町(?)のお誘いで そちらの方に。 残念!!!

   相撲そのものは チケットを買って 見に行ったことがあるが 生稽古を しかも至近距離から
  見られたのは 初めての 得難い!経験だった。


       「 京都吉兆グランヴィア店 」で 夕食会 ☆        H27・3・2

                    


 
  食前酒は白酒。向付はぐじの糸作りなど。  煮物椀 蛤・ゴマ豆腐・紅白菱 他。   造り 鯛・とろ・帆立・針烏賊 他
 
 八寸 雲丹・車海老・牛ロース煮 飯蛸 他。 焼き物 まながつお木の芽焼き 蒸し野菜 ホワイトアスパラ筍・蕾菜 他 
         
    くえご飯・赤だし・香の物。    菓子・白小豆金団 百合根金団 他。 抹茶    フルーツの写真は撮り忘れ。

   久しぶりに会う大学時代の友人5人で お楽しみ夕食会。
   遠方からの参加者もいるので 分かりやすく 来やすい所 ということもあり 場所を
   京都駅グランヴィア・ホテル内の 「吉兆」に決める。

    個室に通してもらい、ゆったりとした 静かなひと時を 目でも、口でも お料理を楽しみつつ
   楽しく語らいあう。( 初めて食べた「くえご飯」の”おこげ”は 特に 印象に残る美味しさ。)

    チョイスした、創業者の名前入りの冷酒の「 吉兆貞翁 」 も のど越しが とても 優しくて 
   VERRY NICE !!
    こだわりの 縁金バカラのおちょこも 何とも お洒落で 口当たり良く、 ご機嫌!!

      ーーーー ( 奮発して 良かった !! の 思い ) ーーーー

       五人それぞれの 立場・思惑 環境 から の話題は尽きることなく、 
     聞き合い 話し合い 労わり合い 楽しみ合う。

    ーーー 学生時代の友人関係は 何歳になっても ほのぼのしたものがあり 
                        素敵である と しみじみ 思う ーーーーー



       ☆ オペラ 「 夕鶴 」 観賞 ☆           H27・3・1
 
                    

           関西二期会  創立50周年記念
                第82回オペラ公演 【 夕鶴 】
                          團伊玖磨   作曲
                          木下順二   台本

             メイシアター 大ホール
             3月1日  14:00~16:10

       自然や子供に繋がる無垢なもの と おカネに代表される社会・欲望に渦巻く人間の罪 
     相克を 内容とした この説話のテーマは 古くて新しく 大きく変容した現代劇でもある と 
     言える とは 演出家の弁。
 
     木下順二の戯曲を 教材にした時期があったので その世界が ずいぶん 懐かしく
    このオペラを 心待ちにしていたのだが、オペラとしては  比較的短い時間の中に
    自分自身の 交錯する思いが多々あり 胸が高鳴った。