< 自由作品 Ⅵ > ーーー 2009年完成作品ーーー
自由作品 <17> 【 蓋付きCD入れBOX 】 09年5月に開催予定の 教室展実施に向けての、全メンバーの共通課題作である。 CDが二列分入る大きさである。 新参も古参も、みんな、これを仕上げる。 勿論、蓋のデザインは、「自由」ということで、思いい思いに 好きな図柄を選定したり、 描いたりする。 私も、随分、いろいろ迷ったが、初めての、幾何学模様に挑戦してみた。 彫りに、表情がないので、やり易い といえば、やり易かった。 一か所の彫り方がわかれば、後は、共通で 繰り返し という部分も多く、深さを一定に するように気をつけ、直線は、ピシッとした直線になるように気をつけ、メリハリを意識しての、 作品であった。 今までの、唐草や、花のデザインとは、また、一風変わった雰囲気で仕上がった。 サイズ 高さ 18㎝ ・ 幅 30㎝ ・ 奥行き 22㎝ 完成 2009年2月 |
自由作品 <18> 【 屑籠 】 既成の題材を使用。枋(ほう)の木。結構、平面は柔らかい。 立体のまま、彫った。あまり、大きなものではないので、思ったより、彫り難くはなかった。 ただ、いつもの、作業台の上に置いては、高くなりすぎて、出来ないのて、一段、低い台の上に 載せての、作業となった。 四面に、それぞれ、種類の異なる花の図案を デザインとしたので、手間暇はかかる。 「野ばら」・「マーガレット」・「ゼラニウム」・「パンジー」で、初めての花が、多い。 「くずを入れるの?」 「もったいないみたい・・・・!!」を、何度も会話しながら、仕上げていった。 贅沢な気分だった。・・・・・・・(^・^)・・・・・・・ 地彫りが、随分、やり難かったのは、各面、わずかに、上部の幅が広まっていってるのと、 各、コーナーのカーブの部分が、とても、硬くて、彫り難く、彫り目が、合わなかったことによるのだと 思う。 サイズ 高さ 35㎝ 幅・奥行 20㎝ 完成 2009年3月 |
2009年 5/1(金)~5/3(日) 『 第二回 作品展 』 於 「バンビオ1番館 2F・市民ギャラリー」 第二回目のクラフトの「作品展」が、開催された。 今回は、前作品展(2007年4月)以降の新作品を基準として、一人、五作品を出展する。 それ以外に 蓋付きの箱が、課題作品として出されていたので、計六点 ということになる。 私の、自由作品は、「カサブランカの額絵」・「唐草模様の壁かけ時計」・「屑籠」・「スリッパラック」・の 新品四点と、少し、以前に仕上がっていた「唐草模様のワゴン車」の、計五点。 自由作品の、五点は、それぞれ、一か所にまとめて 展示されるので、作者別の、コーナーが、 出来ることになる。 課題作品の蓋付きの箱は、先生の熱い思いを受けて、全員分、会場の真ん中の、目立つ場所に、 三段に並べて、展示。 迫力があって、なかなか、NICE! だったと思う。 多くの弟子たちは、キャリアを二年重ねたわけで、作品たちも、グレードアップしていて、 味わい深い。 |
自由作品 <19> 【 壁掛けフック 】 : 玄関の壁面に取り付けるようの、『 フック 』。 幅が広くない箇所なので、単体のものを 二個 作成して、段差をつけて、取り付ける。 デザインは 唐草模様で、お願いする。 小さいものなので、制作時にも 場所も取らず、とても、扱いやすい。 大きさと、雰囲気に合う 出来あい金具を求めて、あちこちの、店を回った。 結局、サイズを優先にして、シンプルなデザインの金具を購入。 取り付ける金具の 周囲の部分の彫りを どうしたものか で、思いあぐねた時間も 少なくなかったのだが、ラインと、細かな地彫り を することで、何とか 解決。 仕上がりは、極めて、良好で 大いに 気に入ったものとなった。 サイズ 縦 23cm 横 17cm 完成2009年6月 |
自由作品 < 20 > 〖 サイドチェアー・① 〗 自室に置いておくと、来客時にも、自分用にも、何かと便利だろうと サイドチェアーを作ることに。 今回のは、一脚目で 唐草模様のデザインを 先生にお願いする。(二脚作る予定である。) 天板の直線彫りの部分で、四か所の まっすぐな平行線がひけず、大いに 手間取った。 思いついて、いつもの、「との粉」+「クリアーニス」でなく、初めて、着色ニス「チーク」仕立てで、 今までの作品と、少し、違った雰囲気に仕上げることに決める。 結果、 「との粉塗り」の作業がなくて、一段階、楽。 が、 着色されたニスは、結構、刷毛目が残って、やり難い ということも分かった。 仕上がったチェアーは、自室のフローリングの色や、コレクションボードの色と、 よく似ていて、マッチして ナイス。 サイズ 天板部 縦 26.5cm 横 35cm 前面部 縦 42cm 横 26cm 完成 2009年9月 |