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       ☆ 三月花形歌舞伎 観賞 ☆                    H23・3・24

       鶴屋 南北 作   市川猿之助 演出

    猿之助四十八撰の内 
       「獨道中五十三驛 (ひとりたびごじゅうさんつぎ)」
         ーーーー 市川右近十五役早替りならびに宙乗り相勤め申し上げ候 ----
                      
      「京都・三条大橋」を振り出しに 「お江戸・日本橋」 までの、492㎞の道中。
  十五役の早替り や 化け猫の怪奇・宙乗り や 海中の立ち廻り など、見せ場の連続  の舞台。

  また、「国民文化祭京都2011」のマスコットキャラクター「まゆまろ」の出演もあり、話題満載。

   2002年2月に 市川猿之助二月大歌舞伎として 「南総里見八犬伝」を大阪松竹座で
   2008年5月に スーパー歌舞伎として、「ヤマトタケル」を やはり、大阪松竹座で 観賞した。

   今回は、京都四条南座での公演を観賞。

   「澤潟屋」の面々の スピーディーなストーリー展開に基ずく演技、テンポのよい演技を、
  三列目・正面の座席から 観賞。
  「早替り」、「宙づり」 も、さることながら、「だんまり」 という演出も とても、効果的・印象的だった 
  と思う。

  いつものように、イヤホーンガイドに 解説されての、四時間余りを しっかり 楽しんできた。


    帰途、「いい所がある」という姉に誘われて 木屋町筋の喫茶店へ。

    若かりし頃、何回か、来たことのある喫茶店「ソワレ」に、姉と妹と三人で テーブルを挟み、
  そこのオーナーのコレクションに、目を見張り、ウインナーコーヒーと、何とかいう カラフルゼリーの
  ヨーグルト(?)を 賞味してきた。
 
       

                 ----Happy Day !ーーーー


          ☆ 一体、完成  ☆                    H23・3・17

      

    何とも可愛い表情の木目込み人形が、一体、完成した。
  人間用の着物の端切れの 「柄」を活かしての着物が、着せてある。
  帯は、お正月に 間に合わせた、干支のうさぎ用に使った、グラデーションの変わり織りの生地を
  使用した。

    木目込みの師匠と、額をつき合わせて、「 着物の柄 」としての 配置を考える。
  元々が、人形用の生地ではないのだから、大きな図柄のデザインが多いのは、当たり前。
  その生地の どの小柄の部分を 人形用の着物のどこにもってくるかーーーー
   仕上がりが、大きく 変ってくるだけに、楽しみながらも、大いに、苦労し 工夫が要る 
  ところ なのである。

   わずか、身の丈25cm余のお人形に使えるように、精々、小さな柄いきで、可愛い色合いの
  端切れを探しては、買ってくるのだけれど、なかなか、思うようなのには、巡り合えない。
      が、
  ま、それも 楽しみの一部 と するかーーーーーというところーーーーー


          ☆ 第19回 長岡京展 ☆           H23・3・13

      

     11日~13日までの開催。
    夫の出品作品は 「線紋」と題された壺。


      表面に テデザインの線を彫り、そのラインに、白っぽい土を埋めて 焼く と 聞いた。
     大きさ的には40cm前後で 例年通り、制限ギリギリのサイズらしいが 今までの作品には 
     ちょっと、ない感じで 出来上がっている。

     「工芸の部」で めでたく、入選。

              ---- 良かった・良かった  の巻きーーーー


           ☆ ロイヤルSコース ☆         H23・3・10

 

            今日のメニュー
                 ○ 鯛のハーブフリットサラダ
                 ○ カッペリーニサラダ
                 ○ マッシュポテトサンド
                 ○ えびのスープ
                 ○ カントリーアップルケーキ

  今回のメニューの中に、二品 長岡京室所属の クッキングコンサルタント考案によるものが、
  含まれていて 実習は 盛り上がる。
   内、「えびのスープ」は、抜群!!

  「私は、この優れもののロイヤル鍋が、大好きなのです!!」と 公言して憚らない先生の実演を、
  20人ほどの生徒たちが、見、聞き、そして、味わって 納得の二時間余り。
   今日は、アジャブティーの試飲をさせてもらって、早速、買い求めての、お帰り と、あいなった。


       ☆  完成!! 三点セットの二作目&三作目 ☆   H23・3・5

             

     今週の月曜日、望んでいた好天は、ままならず、したがって、アトリエでの 
    ニス塗りは、不可となり、 結果、自宅で、自力のみの、ニス塗り ということに。


    ま、一作目の、大きい 横長バージョンを塗って 多少の要領は、分かっていたし、
  以前にも、他作品で、二度目のニス塗りは 何度か 自分一人で・・・・を、経験もしていたので、
  何とかなるはず と、好天の日に、自室での取組となった。


    セットを組んでの作品は、
       “ワゴン” & “上置き用の 同柄小物入れラック”

        “ 沈め彫り” & “浮き彫り”で  異柄のサイドチェアーを 一対
        単体で、“ペアー柄の帽子掛け”を 一対
         そして、今作の、“レリーフお揃い柄の三点セット” 等々  である。

   基本的に、“何か” で  というか、 “どこか” で、“同種のものを 揃える”  というのは、
  結構、好きで、単体・バラバラ より、落ち着きはいいし、迫力もあるし、より、強調されて、
  好ましい と、思うわけである。

   今日、全ての制作工程が終了したので、後はそれぞれの背面に 三角吊釻を取りつけ、
   実際に、壁面の位置を考えて、セットするのみ である。

   次の、月曜日には、持参して、先生に結果報告をする段取り。
     で、
   図案をお渡ししてある次作のレリーフ・カメオを受け取る という運び。

          エンドレス の世界    ・・・・・・(^・^)・・・・・・


              ☆ 「 お雛祭り 」 ☆                 H23・3・3
  
                        

    中国の唐や日本では 古来は 「左」が上の位であったので、 人形では、左大臣が
  一番の上位で 天皇から見ての 左側(つまり、向かって右)に配置される。

 
  明治の文明開化で 日本も洋化し、その後に 最初の 即位式を挙げた大正天皇は
  西洋式に倣って右に立ち 、それが 以降から 皇室の伝統になり、昭和天皇も
  何時も 右に立ち、皇后が左に並んだ。

     昭和天皇の即位以来、
           男雛を向かって 左に置くのを「現代式」、
                      右に置くのを「古式」   
 
                         と   して、  どちらでも構わない。
                   ということであるそうだ。

   妹宅での、「お雛祭りパーティー」。  
  今年も、華やかに飾られた雛段に向き合い、じっくり、眺め、写真に収めることが出来、
                             良かった・良かった!!!
      
   妹夫婦の 工夫し、手を込めた、おもてなしに、舌鼓を打ち、楽しく、歓談しての、半日は
  満足の半日。

        ーーーー 心が、和み、弾み、豊かになる感じ ーーーー