106< 平成26年7月 >

         「 鱧づくし懐石 」 ☆                 H26・7・29

     年に、数回の昼食会。箕面市の「みのお茶寮」で、今回は、「鱧づくし」懐石。
    
     オーナーたちが、大きな、みどり緑した、一枚の蓮の葉に お酒を注いでくれたのを、
   長~い茎を通して、我々が、それを、吸い飲む という、まことに、遊び心満点 かつ、風流な、
   
象鼻酒 (ぞぅびしゅ)】 なるものを食前酒として、次々と、趣向を凝らしたお料理が 
   運び込まれてくる。



 
   入口。蓮が大きな葉を揺らしている。   オーナー肝いりの盆栽が床の間に。       蓮で【象鼻(美)酒】。
 

 

    香り漂う竹冷酒を注文              先付                    八寸。  団扇のお皿で。

 
         お造り                      炭焼き鱧         オーナー自らが部屋まで来て
                                                           炭火で 焼いてくれる「鱧ちくわ」

   
 
        揚げ物鱧                  鱧鍋

 
    早くも、松茸が・・。                 デザート                   別注の「アイス・コーヒー」。
                                                         氷も コーヒー氷。
                        
     今まで、何回も通してもらった広~い個室で、行き届いたサービスと、趣向を凝らした、
  シーズン真っ只中の 鱧の料理を、堪能。
     体調も、よくなって、何でも、気兼ねせずに、食べられて、嬉しい限り。



          ☆ 大きな揚羽蝶   ☆           H26・7・25

             

       我が家のガレージの壁面に、珍しくも どこからやって来たのか 揚羽蝶が
     止まって じっ~と、いる。

      大急ぎで、カメラを取りに入り、数枚、パチリ・パチリ 撮った。
 
      微動だにしない。

      大きな 美しい羽を広げて、  休憩していたのだろうか。
   
      揚羽蝶は 飛ぶ様が、ふわふわと 気ままに舞いながら 空に揚がるように見えることから
    名づけられた
      成虫は、6本の足と4枚の翅を持つ。
      大きさには 個体差があるが、オスよりもメスの方が 少し 大きく、
    夏に生まれる揚羽蝶の方が 春に生まれるものよりも 全体的に 大きい。
      成虫の寿命は2週間ほど。 
 
                などと 読んだ。


          ☆ 祇園祭山鉾前祭巡行   ☆            H26・7・17

      

        

    

    四条烏丸を9:00にスタートして河原町御池に 10:30  新町御池に 11:35 の
  予定なので、御池通りの、約一時間余の巡行を、 御池通りの南側のマンションの10Fの
  部屋の窓から 観賞しよう という計画を立てていた。
  
    が、諸般の都合でか(?)、大幅に 遅れ、長い時間 楽しませてもらうこととなった次第。
   

   それにしても、御池通りの 北側にも南側にも、大体、六列並びで パイプ椅子が用意され
  巡行の時間には、有料なのだろうと思えるのだが、観客が、ぎっしりで 団扇片手に、それぞの
  スタイルで、左から、右へ移動する【 鉾 】や【 山車 】を見送って 感慨深げ。


   私たちは 独特の、お囃子の音色を 存分に聞きながら、時として、10Fの友人宅のベランダから、
  時として、マンションのロビーのある 2Fの窓へと 場を移動して、身を乗り出しての観賞会。

   勿論、観賞の合間・合間には、涼しい部屋の中に戻って、お取り寄せの、お弁当や、冷たい
  お飲み物や、持ちよりの、有象無象 に舌鼓。
  
      優雅な、祇園祭の観賞会は、得難い経験で、なかなか、おもしろかった。



        ☆ 巣立ち間近 ☆                  H26・7・2
  
       
     外出しての帰り、阪急の長岡天神駅の、タクシー乗り場の天井に、巣立ち間近のひな鳥が、
   三羽いるのを発見。 
    結構、賑やかな場所と、思えるのだが、こんなところで、親鳥に育てられ、成長し、一人前に
   なって、巣立っていくまでになったのだ。

     姿・形は、もう、一人前だが、親鳥が、帰って来て、エサを口に入れてくれるのを、ただ、ひたすら、
   待っている風情で。
    巣立ってからは もう巣にもどらなくなり 電線などにとまり、しばらくは 親から エサをもらい
   実践訓練も受ける。ヒナは まだ、いわゆる燕尾はなくて 短い尾なのでそれとわかる と、
   読んだが、巣立ちの、その、瞬間には、まだ立ち会ったことはない。・・・ はず。

           ま、それにしても、何とも、微笑ましい存在。